お宝No.191
ユニバーサルデザイン推進事業
提案者: 京楽ラクプロジェクト (上京区)
私たちは京都市の事業の一環として集結した第5期京都市未来まちづくり100人委員会において社会福祉を考える
PJとして活動しています。背景として、「京都のまちをたのしく、らくして歩けるようにしたい!」「だれにとって
もバリアのない配慮を」という7原則の思想を学んだことがきっかけでした。 現在、その中でも車椅子ユーザーであるメンバーの一言から車椅子を中心にまち歩きや浸透されない情報について考
えるようになり、UDが普及しない理由を調べました。周囲からの様々な意見を聞き、有識者からもお話を聞き、市役
所訪問や施設見学、行政発行の既存の啓発資料も手に取り、「ある特定の人にとっては、あったらいいな」ではなく
「誰にとっても有意義なもの」へと認識に変化がありました。 【提案取組内容】 ユニバーサルベッドや多目的トイレを検索できるアプリを考案します。そしてUDに関する研修会や座談会を開催し
、まちづくり・未来づくりのキーワードにユニバーサルデザインをご提案します。 また、UDすごろくを活用し、出前講座「ユニバーサルデザイン推進事業」として「心のユニバーサルデザイン講座
」啓発活動を継続していきたいと思っています。 【きっかけ】 ご提案をするきっかけとしましては、社会・福祉・地域・教育・医療・研究・行政等々多角的にもネットワーク形成
の公益性・継続性が必要であると願いますし、そこには当事者不在ではなく、当事者も学びを重ね、その構築される場
に立ち会えることを望みます。 老若男女どなたでも、京都で生活している、または仕事をする各方面で皆様と一緒に取り組みたい。繋がりを持ちた
いという思いです。よろしくお願いします。
(1 私たちが取り組みます!)(2 私たちの力を貸します!)(3 取組を提案します。取り組む際には協力します!)(4 私たちこんな取組をしています(情報提供)!)
進捗状況・成果
京楽ラクプロジェクトのホームページができました!
2017年4月14日
みなさまからご要望の多かった京楽ラクプロジェクトのホームページが、この度ついに完成しました!
これまではFacebookを通じて最新情報を発信してきましたが、「ユニバーサルデザインすごろく」や「京都ユニバーサルデザイン施設MAP」といった活動実績や、みなさまのお役立ち情報をいつでも活用していただけるよう、今後はこのホームページをFacebookとあわせてご参照ください。
ユニバーサルデザイン京都フォーラム2017に登壇しました
2017年3月31日
平成29年3月22日に京都市保健福祉局主催「ユニバーサルデザイン京都フォーラム2017」の第1部トークセッションに、京楽ラクプジェクトメンバーの中村周平さんと山本ALEX辰馬さんが登壇しました。
ユニバーサルデザインの7原則を学んだ事がきっかけで「京都のまちをたのしく、楽して歩けるようにしたい」「だれにとってもバリアのない配慮を」という想いをもとに京都市100人委員会から発足したプロジェクトであることを参加者にお話して、車椅子ユーザーである中村さんとプロジェクトメンバーが実際にまち歩きをしながら、街中のユニバーサルデザインの普及について考える機会を設けてきたことなどを紹介しました。
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