お宝No.122
ユニバーサル スタディ きょうと
提案者: 京楽ラクプロジェクト (上京区)
本事業はユニバーサルデザイン(以下UDと申します)の啓発・推進活動として、もっと身近にUDを学ぶ機会をご提案します。
【私たちについて】
私たちは京都市の事業の一環として集結した第5期京都市未来まちづくり100人委員会において社会福祉を考えるPJとして活動しています。背景として、「京都のまちをたのしく、らくして歩けるようにしたい!」「だれにとってもバリアのない配慮を」という7原則の思想を学んだことがきっかけでした。
現在、その中でも車椅子ユーザーであるメンバーの一言から車椅子を中心にまち歩きや浸透されない情報について考えるようになり、UDが普及しない理由を調べました。 周囲からの様々な意見を聞き、有識者からもお話を聞き、市役所訪問や施設見学、行政発行の既存の啓発資料も手に取り、「ある特定に人にとっては、あったらいいな」ではなく「誰にとっても有意義なもの」へと認識に変化がありました。
多世代間交流ツールとしてもどの世代でも知っている「すごろく」を京都初の試み「UDすごろく」として作成し、8月には福島県からUD推進活動で先駆者として第一線でご活躍されている団体をお招きし、ユニバーサルデザインの導入された上京区庁舎で体験版巨大UDすごろく会を開催します。
私たちも周囲の方々に支えられています。このPJのキックオフイベントとして、また、京都に避難しておられる福島へ思いを募らせる方々の再会の場、福島の復興支援として、UDを通じて支え合いの場になればと考えます。
【提案取組内容】
事業計画においてはUDに関する研修会や座談会を開催し、まちづくり・未来づくりのキーワードにユニバーサルデザインをご提案します。
情報発信では、既存のアプリを活用し、ゲーム感覚で楽しめるような体験型車椅子でリアルまち歩きゲーム作りを考えております。
また、UDすごろく完成後は無料DLでき、その後、出前講座で「ユニバーサルデザイン推進事業」として「心のユニバーサルデザイン講座」啓発活動を継続していきたいと思っています。
【きっかけ】
ご提案をするきっかけとしましては、社会・福祉・地域・教育・医療・研究・行政等々多角的にもネットワーク形成の公益性・継続性が必要であると願いますし、そこには当事者不在ではなく、当事者も学びを重ね、その構築される場に立ち会えることを望みます。
老若男女どなたでも、京都で生活している、または仕事をする各方面で皆様と一緒に取り組みたい。繋がりを持ちたいという思いです。
よろしくお願いします。
(①主体的取組型)(③提案・参加希望型)
進捗状況・成果
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