お宝No.62
〈ひとりぼっちにならない社会〉の実現
提案者: 京都自死・自殺相談センター Sotto (下京区)
当相談センターは、「死にたい」「大切な人を自死で亡くした」といった自死の苦悩を抱えた方の心の居場所づくりを目的として活動しています。
2010年に開設してから、今年で5年の節目を迎えます。当初10人だったボランティアメンバーは67名に増え、行政からの委託事業など多くの活動メニューを展開するようになりました。
具体的には、〈死にたい気持ちを抱えた方〉へ向けた深夜の電話相談とメール相談、居場所づくり「Sotto おでんの会」。〈大切な人を自死で亡くした方〉へ向けた「Sotto 語りあう会」。〈将来自死にまつわる苦悩を抱える可能性のある方〉へ向けた講演会・研修会など、総合的な取組を展開しています。
[ホームページ]http://www.kyoto-jsc.jp/
[Facebook]https://www.facebook.com/kyotosotto
【提案内容】
これまでの活動を通して培ってきた実績やノウハウを活かし、様々な団体・地域事業と連携して、社会や地域の課題に取り組んでいきたいと考えています。活動分野・活動フィールドを拡げたいと考えているので、連携可能な団体や一緒に取り組める企画がある方と協働していきたいです。
様々な団体と連携を強め、活動のフィールドを拡げ、自死にまつわる様々な問題に多角的に関わることにより、苦悩を抱えている時であっても居場所がある、〈ひとりぼっちにならない社会〉の実現を目指します。
(①主体的取組型)
進捗状況・成果
『ただいま相談受付中! #Sottoの中の人』WEB上にて全話無料公開
2025年7月3日
このたび、当団体の活動をもとにした漫画
『ただいま相談受付中! #Sottoの中の人』 を制作し、
全ページをWeb上で無料公開いたしました。
全10話構成で、どこからでも読める読み切り形式。
実際の相談員のやりとり(ロールプレイ)をもとに、
セリフもリアルさを大切にして制作されています。
自殺相談の現場ってどんな場所?という疑問に、
“まずは知ってみる”というやさしい入口を用意した漫画です。
特に、相談することにためらいや不安を感じやすい若い世代にも、
「こんなふうに話せる場所があるんだ」と
身近に感じてもらえるような作品を目指しました。
もし関心を持っていただけましたら、
若者と接する場や、情報発信の中でご紹介いただけると嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【漫画はこちら(全ページ無料)】
https://www.kyoto-jsc.jp/manga/
活動進化プログラムの伴走型支援を受けました。
2018年2月16日
Sotto さんは、活動進化プログラムの伴走型支援を受け、仲間の想いを聞く場、「Sottoの日」を開催することになりました。
詳しくは、以下を参照。
市民ライター講座で作成された記事が掲載されました!
2017年3月1日
「まちづくり・お宝バンク」に提案いただき活動されている方々に、市民の方がインタビューをし、記事を作成いただく「市民ライター講座」で作成された記事が、「みんなでつくる京都」に掲載されました。
掲載記事はこちら ⇒ https://tsukuru-kyoto.city.kyoto.lg.jp/bank_news/sotto/
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