京都には約7400名余りの留学生が学んでいます。

そして多くの留学生は日本語や日本文化の習得を通じ、日本に在留して日本企業に就職を希望しています。

しかし、日本企業の外国人採用は狭き門で、留学生の一握りしか採用されていません。京都は人気ランキング世界一の観光都市であり、キラリと光る優秀な中小企業が沢山あります。中小企業は将来性があり、海外戦略を推進しています。弊社は大学と連携して留学生の宿舎提供や仲介斡旋業務をいち早く取り組んでいます。６年前から３名の外国人専任スタッフを雇用し、外国人はもちろんの事、日本人のお客様にも十分対応して、トップセールスを納めています。

少子化で日本人学生が減少するなか、中国、韓国、台湾をはじめ東南アジアからの留学生の来日は今後も増加傾向にあります。

弊社は「留学生就職支援セミナー」を単独で開催いたしました。

NPO法人グローカル人材開発センターと協力し、京都市大学政策部や堀場製作所、京都信用金庫の２社の人事担当幹部とOB/OGをお招きして、就職活動のノウハウや心構え、入社後の体験談などワークショップを交え交流を図りました。日本人学生を含め、総勢７５名の参加を数え、留学生からは大きな反響を戴きました。アンケート調査では多くの留学生が真剣に日本企業に就職を考えていることを改めて知る機会となりました。海外ビジネスを展開しようとしている企業が積極的に採用を検討し、アピールする機会が増えれば、大きな雇用チャンスといえます。就職して京都にとどまり、将来永住権を取得すれば、活力ある社会が実現できるはずです。

就職活動の本番を迎える3回生や1～2回生を対象とした留学生対象の「留学生のための企業説明会」を積極的に開催する事によって、京都で学ぼうとする留学生の増大が見込めます。
(②力の提供・支援型）（③提案・参加希望型)