まちづくり・お宝バンク

お宝No.238
祇園祭りを体感しながら地域に貢献できる「岩戸山ソーシャル寄町」に参加しませんか

提案者:  岩戸山ソーシャル寄町 (下京区)

「岩戸山ソーシャル寄町」は、祇園祭期間に、実際に山鉾町の一員としてお祭りの運営を体験することで、祇園祭をもっと身近に感じてもらい、これからも永く運営を継承していくことを目的に、2016年(平成28年)に岩戸山町内で働く若手を中心に設立した団体です。

 

京都では、能や座禅、お茶などの日本伝統文化の体験をする場や機会はありますが、祇園祭を内側から体験してみるというチャンスはめったにありません。岩戸山では、もともと近隣の町内みんなに祭りに参加・協力してもらっていた「寄町(よりちょう)」を現代に蘇らせ、町内に拘らず広く門戸を開き、祇園祭に関わっていただける方を毎年募集しています。

 

また高齢化や住民の減少している岩戸山町を取り巻く時代の変化にあわせ、岩戸山ソーシャル寄町での経験を通じて将来的に町の山鉾保存活動にも積極的に関わっていただける方との出会いを増やしたいと考えています。

千年以上の歴史をもつ祇園祭の運営をこれからも継承し続けられるように、一人でも多くの方に祇園祭・岩戸山のことを愉しみながらより深く知ってもらう機会として役立てていきます。

 

【寄町とは…?】
昔から祇園祭のハイライトである「山鉾巡行」は、山鉾を維持・運営する各町内が主体となっており、その町のことを「町(ほこちょう)」といいます。鉾町は鉾を組み上げる「鉾立(ほこたて)」、祇園囃子を街中に響かせる「宵山(よいやま」、そして「巡行」といった主要な祭りの神事や行事を受け持ってきまし た。人的にも経済的にも負担のかかる山鉾巡行のために、鉾を持つ町内だけでなく近隣の町からも様々な支援を受けることが不可欠で、そうした協力を担う町内を「寄町(よりちょう)」と呼び、山鉾の運営に欠かせない重要な助けとなってきました。(※明治5年に寄町制度は廃止されています)

 

【岩戸山ソーシャル寄町の参加対象】
多様な人々の考え方や仕事の進め方に目を向け、学び、実践できる人材を求めています。
祭りの裏方体験を私たちと一緒に楽しんで、岩戸山を支えていただける方を募集します。

■条件
・高校生以上の個人でご自分の責任で活動していただける方
・説明会や勉強会に参加できる方
・メールによる連絡が可能な方
(申込受付後、メールで連絡します。)
※活動の様子は写真や動画で記録し、広報等に使用することがあります

■待遇
・ボランティア保険が適用されます(参加者への負担はありません)
※活動は無償であり、交通費・アルバイト料等の支給はありません
・行事は日によって内容が違います。参加できる日に合わせて活動内容は調整いたします。

◆主な活動内容(例)
・山立(やまたて)の飾り付け補助
・飾り粽づくり体験、岩戸山の歴史勉強会開催
・曳き初めへの参加、参加者のサポート
・神事行事のための設営や片付け、交通整理
・見物客への説明や案内要員
・宵山期間に設置する物販補助
・岩戸山運営の歴史の聞き書きプロジェクト
岩戸山(祇園祭)を盛り上げる企画も募集します

◆参加者サポート
・宵山期間の浴衣レンタルサービス(申込先着順)
・朝~夜まで終日活動してくださる方には食事補助あり

毎年、5月頃に募集を開始しております。

■参考:京都 祇園祭 岩戸山facebookページ
https://www.facebook.com/iwatoyamacho/

進捗状況・成果

今年度の岩戸山ソーシャル寄町メンバー募集開始しました

2024年5月28日

★おかげさまでたくさんのご応募をいただき、今年の募集は終了いたしました。ありがとうございました。★


メンバー募集開始

詳細はこちら

https://iwatoyama.jp/social/#apply

岩戸山ソーシャル寄町の参加対象

多様な人々の考え方や仕事の進め方に目を向け、学び、実践できる人材を求めています。祭りを私たちと一緒に楽しんで、岩戸山を支えていただける方を募集します。

条件

・高校生以上の個人でご自分の責任で活動していただける方
・オンライン説明会に参加できる方
・LINEを使用した連絡が可能な方

※活動の様子は写真や動画で記録し、広報等に使用することがあります

待遇

・ボランティア保険が適用されます(参加者への負担はありません)
・活動は無償であり、交通費・アルバイト料等の支給はありません
・行事は日によって内容が違います。参加できる日に合わせて活動内容は調整いたします。
・メンバー専用のユニフォーム(Tシャツ)を貸与します

オンライン説明会

6/8(土), 6/15(土) 20:00~21:00*参加必須

【メンバー募集中】祇園祭山鉾運営ボランティア「岩戸山ソーシャル寄町」

2023年5月26日

祇園祭期間に岩戸山町で活動する、祇園祭のボランティア・メンバーを募集中です。

「見に行く祭」から「共につくり上げる祭」へ
京の町衆と一緒になって、楽しく活動していただける方をお待ちしています。
第一回の活動説明会は、①5月27日(土) 18時~②6月10日(土)18時~、オンラインで開催します。
オンライン説明会の日にご都合が合わない場合には、別途対応も検討しておりますのでお問合せください。
活動内容などの詳しい情報は、Webをご確認ください。

【6/24までメンバー募集中】祇園祭 岩戸山ソーシャル寄町

2022年6月17日

岩戸山ソーシャル寄町2022(令和4)年のメンバー募集を、
2022年6月1日(水)〜24日(金)
の期間に行います。
また、参加者説明会(オリエンテーション)は以下の日程で開催いたします。
・6月18日(土)
・6月19日(日)
詳細は、岩戸山ソーシャル寄町に応募いただいた方へご連絡いたします。
詳しい活動内容をお聞きになりたい方も、ご参加をお待ちしています。

岩戸粽のネット頒布がスタートしました

2021年6月24日

 

本年2021年の岩戸山厄除け粽の頒布も、岩戸山ソーシャル寄町が運営協力をしております。

今年も巡行中止により宵山での直接販売ができませんので、岩戸粽の頒布は、ネットでの申し込み受付を行い、祭礼の期間中に発送を行う形式で実施いたします。

インターネットからの厄除け粽の申し込み受け付けを、岩戸山Webサイトで開始いたしました。

https://iwatoyama.jp/2021chimaki/

受け付けは7月17日までを予定しておりますが、申し込み数が準備している粽の数に達した時点で受け付けを終了する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

「岩戸山秋の賑わいフェス2020」を開催しました

2020年10月13日

祇園祭の山鉾町のなかでも、賑わう四条通りから少し離れた南の端に位置する山鉾町・岩戸山に新たな賑わいをという想いで昨年度より新たに始めた「童舞」。
新型コロナウイルスの影響により、今年は祇園祭が一部中止され、宵山も開催されませんでした。それでも、町内運営の灯を消さないように細々と町内だけで神事を執り行われてきましたが、子供たちによる童舞も同様に稽古を続けていました。
緊急事態宣言が出されていた4月~5月の間も、自宅で稽古ができるようにと、舞の所作などが自宅でも確認できるようにお稽古動画を作成・配信するなどして対応してきましたが、その後、祇園祭の一部中止が決まり、宵山での童舞の発表は叶いませんでした。
そこで、これまで頑張ってきた子供たちに大人たちも応えるべく、岩戸山町内の事業者が協力し合い、ホテルWeBase京都さんのロビーにて開催された「岩戸山秋の賑わいフェス2020」の中で「岩戸山こどもカミあそび」として童舞の発表をしました。
大勢の人が集まるイベントはまだ難しいですが、小規模ながら稽古の成果を発表する機会をいただけたことで、来年への励みになりました。
当日の動画は岩戸山のfacebookページからご覧いただけます。
特設舞台で篠笛の演奏にあわせて子供たちが真剣に舞う姿はとても美しく、来年はぜひ宵山の舞台で見ていただきたいと思います。

祇園祭・岩戸山の活動について

2020年7月8日

今年の祇園祭の宵山・巡行は中止となりましたが、岩戸山町内行事についてはwithコロナでできることを進めており、岩戸山保存会のお手伝いをしている岩戸山ソーシャル寄町でも、厄除粽作りとネット販売のお手伝いをしております。

期間限定の厄除粽頒布については岩戸山保存会ホームページをご覧ください。

お祭りで皆様をお迎えすることはできなくなりましたが、活動は規模を縮小しつつも粛々と続けておりますので、今年の活動の様子はfacebook「京都 祇園祭 岩戸山」をご覧ください。

 

岩戸山ソーシャル寄町2019メンバー募集開始しました!

2019年6月3日

毎年たくさんの方のご協力をいただいて祇園祭・岩戸山の運営のお手伝いをしています。

今年も岩戸山ソーシャル寄町メンバー募集を開始いたします。

様々な役割で山鉾運営をお手伝いいただけるみなさまのご応募をお待ちしております。

 

下記の申し込みフォームからご参加下さい。

なお、事前説明会の日程はお申し込みいただいた方にご案内いたします。

みなさまのご参加をお待ちしております!

申し込みフォーム

活動報告会を実施しました

2018年3月19日

祇園祭で岩戸山を運営する保存会では、これまで長年町内運営を担ってきた人たちと、新たに運営に関わるようになった若手役員の年齢に開きが生じており、間の世代が不足して空洞化しています。そこで、今後も滞りなく祭の運営ができるように、且つ岩戸山を運営する役員方が持つ経験を個人だけの記憶とせず、培われた知見を散逸させることなく若手役員に引き継いでいくために、今年度は、これまで岩戸山の運営を担ってこられた方の聞き取りをしたものを記録する岩戸山聞き書きプロジェクトを行ないました。

その報告発表会と今年度の活動報告会を平成30年3月17日に実施しました。

岩戸山ソーシャル寄町では、今年も祭のお手伝いをしてくださるボランティアメンバー募集のご案内を5月下旬には始める予定です。

 

ご協力どうもありがとうございました!

2017年8月31日

 

祇園祭の運営のお手伝いをしてくださる方を町外からも積極的に受け入れ、協力してくださったメンバー全員で岩戸山を盛り上げていく岩戸山ソーシャル寄町の活動に、たくさんの参画者が集まりました。

まちづくり・お宝バンクの提案を見て駆けつけた方もいらっしゃいました。

平成29年は、学生から社会人まで、約30名が参画し、岩戸山についての勉強会や厄除け粽作り、山鉾建てから宵山運営、片付けまで、様々な活動をお手伝いくださいました。

どうもありがとうございました!

 

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お宝No.238 登録情報
提案者 岩戸山ソーシャル寄町
提案者の区分 市民グループ・地域団体 
提案者の所在地 下京区 
提案の種類 私たちが取り組みます! 
提案のカテゴリー その他  地域活性化  文化・芸術  観光 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
住み続けられるまちづくりを パートナーシップで目標を達成しよう 

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