お宝No.270
海外の子どもの事を京都の子どもに伝えて行く!
提案者: NPO法人NCMジャパン 京都事務所 (右京区)
子どもの中には家庭環境などによって学区内などの地域のみの情報しか入らない子も多い。ましてや他の国の同世代の子どもの情報などはほとんど入って来ない為、視野が狭くなりがち。自分が考えているよりも世界は広いという視野を持ってほしいという想いで子ども(小学生・中学生等)を対象に、講演会を企画しています。
2018年2月3日午後2時~3時 場所:花園キリスト教会
タイトル【アフリカ文化を楽しく知ろう!】
講師:重田眞義先生(京都大学大学院教授、京都大学アフリカ地域研究資料センター センター長)より、日本とアフリカとの間で近年、官民による経済協力などが徐々に行われているが、アフリカの事を知る人は少ない。
これからの子ども達にそのきっかけを与えたい。
次世代育成支援にも尽力されている重田先生にわかりやすく・楽しくアフリカ文化を小・中学生を中心に地域の多くの人々に伝えていただき、視野を広げるのがこの企画の目的。
多くのこどもを持つ家庭にこの企画を知ってほしい。
【フェイスブックページ】 ⇒ https://www.facebook.com/ncmjapan/
進捗状況・成果
「アフリカを知ろう!」講演会を開催しました!
2018年2月16日
自分が考えているよりも世界は広いという視野を持ってほしいという想いで、子ども(小学生・中学生等)を対象に企画した、NPO法人NCMジャパン京都事務所主催【アフリカを知ろう!】講演会を2018年2月3日(土)に開催しました。
子供も大人も総勢50名近くが集い、講師の京都大学大学院アジア・アフリカ研究所教授の重田眞義先生のお話を聞きました。
重田先生は、子ども達にもわかりやすく・そして楽しく講演をしてくださいました。
子ども達にアフリカの印象を聞きつつ、クイズを出すと子ども達も元気よく手を挙げます。
「シマウマは知っているけど、ちゃんと縞模様が描ける?」という質問が。
…これが、いざとなれば縞模様が描けないんですよね。
ほとんどの人が正解できない中、参加した子供に1人正解者がいました!
特徴的なのは足の模様で、縞が横向きなんですね。いやーすごい!
アフリカ・エチオピアのコインや切手・土器などを見せて・触らせていただき、普段はなかなか触れる事のないアフリカの生活や文化を知り、みんなで楽しみながらアフリカに想いを馳せることができました。
(エチオピアの切手)
(紙幣)
アフリカはひとつの国ではなく、その大陸には54か国の国々があり、あと50年すると2人に1人はアフリカの人と試算されるほどアフリカでの人口は増加しているとのことで、これからさらに注目される大陸だという事もわかりました!
講演会のあとには別棟にて茶話会が行われ、感謝の時が与えられました。
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