お宝No.271
“みんなごと”“お互いさま”がもっとひろがる社会を目指して、歌のパフォーマンスをお届けします ~「ヘルプマーク」を知ってほしくて♪ 歌・手話・ダンス・トークetcで~
提案者: ピア・パレード おぐら ひろみ (右京区)
内部障害や難病、人工関節や義足の使用、妊娠初期、その他様々な要因で、外見からはわからない配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるために付けている「ヘルプマーク」をご存知ですか?
京都市でも市バス・地下鉄全車両に啓発ステッカーやチラシが貼られ、ヘルプマークを付けていらっしゃる方々への配慮を促す取りくみが進んでいますが、まだまだ「ヘルプマーク」が何を意味するのかを知る人は多くはないようです。また、公共交通機関等で下を向いてケータイに集中していると「ヘルプマーク」に気がつかないということもあります。
日本各地でマークの導入がされていますが、導入するだけで終わってしまいそうで、それは残念なことです。
私自身も外見からは分かりにくい線維筋痛症の激痛に日々悩まされ、うつ病不安障害を抱えながらも、たくさんの多様な人たちに歌やパフォーマンスを届け、“みんなごと”の輪をひろげる活動をしています。
「自分には関係ない」と思っていても、誰もが不慮の事故・病などで周囲の配慮が必要になることが無いとはいえません。また、一般には知られておらず外見からも分かりにくい病気や障害を抱える方々もいらっしゃいます。知らない・分からないことを排除せず、「こうあるべき」と決め付けず、みんなが“お互いさま”を意識し、様々なしんどさを抱える人々に自ずと配慮できることや、コミュニケーションが当たりまえな社会になればという想いがあります。
私は、線維筋痛症の激痛で外出もままならず、日々耐えるのではなく、外に向けて大好きな歌を披露して喜んでいただけることは自身を癒す方法でもあると気がつき、楽しんでくださる歌と踊りのパフォーマンスを通して、みんなができることを提供しあえる機会を大切にしたいと思って取りくんでいます。
活動の様子はfacebookページからご覧ください。
・歌のパフォーマンス(手話や踊りをつけることを変幻自在に♪)
・コーラス、合唱団の歌に手話表現を。
・運動との融合、演劇との融合
・ご要望に合わせた幅広いジャンルに対応します
・「ヘルプマーク」普及のお話
・線維筋痛症について。
・痛み、について。心についてのこと。心と体をリラックス、リフレッシュするためのあれこれ。居心地のよい居場所づくり。ひきこもりのこと。いじめ、のこと。話してください。聞かせてください。
臨床心理士や医療の仕事を目指す方々、医療関係者の方々、子供たち、若い人たちにお伝えしたいこと、知ってほしいことがたくさんあります。
私には素晴らしい夫が付き添ってくれていますので、夫に相談などもいかがですか。
いろんな話をしてみませんか。そしてお聞かせくださいね。
出演依頼も随時受付けています。企画される方の希望にあわせて対応しますので、お気軽に「ご意見・応援フォーム」からお問い合わせください。
「ヘルプマーク」を付けた配慮を必要とされている方々の多くは身体のしんどさからとにかく「座りたい」と思いつつなかなか周囲に言い出せずにいらっしゃる方も多いようです。突発的な災害の時には支えてほしい。すべての人が“お互いさま”の心で外出しやすくなるために、みなさんも、外出先で少し顔をあげて周囲を見回して“みんなごと”として感じてみませんか♪
ヘルプマークについて
http://www.pref.kyoto.jp/shogaishien/helpmark.html(「ご存知ですか?ヘルプマーク」(京都府))
進捗状況・成果
「ほほえみ広場2024」ステージ出演しました♪
2024年10月8日
2024年10月5日に開催された「ほほえみ広場2024」にて、ヘルプマークへの理解啓発パフォーマンスとしてステージ出演をしました。
援助や配慮を必要としている方々が身に着けるヘルプマークのお話と、「手のひらを太陽に」に合わせて手話ダンスを披露しました。
歌に合わせて手話で一緒に踊ってくださる方々もいらっしゃって、あたたかいステージとなりました。
支援をされる側としてだけでなく、自分自身がステージに立つことで見える景色は随分と違うと感じています。
ステージ出演のご依頼も引き続きお待ちしております。
「ほほえみ広場2023」に出演しました♪
2023年10月26日
障害のある方への理解の促進と社会参加の推進を目的に、障害のある人もない人も共に交流するイベント「2023ほほえみ広場」が、公益社団法人京都市身体障害者団体連合会主催で開催されました。
今回もまちづくり・お宝バンク取組提案者同士が協働して出演しました。
ピア・パレードおぐらひろみさんが、お宝№227 SUKIDARAKE MAFIAの演奏と歌に合わせて「上を向いて歩こう」を手話ダンスで披露し、ヘルプマークについてご自身の体験も交えてお話しました。
今回はSUKIDARAKE MAFIAさんが他のイベント出演のため一緒に登壇することが叶わなかったのですが、この日のために事前にスタジオ収録をしてCDを用意してくださって、広いホールでも生演奏のような繊細で迫力ある音を届けることが出来ました。
会場では一緒に手拍子をしてくださるお客様も多く、あたたかなステージとなりました。
【動画配信】ヘルプマーク普及啓発のために 手話で歌を披露しています♪
2021年11月12日
ヘルプマークを付けて、手話歌「もみじの歌」の動画配信をしております。
ぜひご覧ください!
リモート出演で手話と歌を披露しています★
2021年3月9日
手話を交えた歌と踊りのパフォーマンスをイベント等で披露し、ヘルプマークの普及活動に取り組まれている小倉ひろみさんが、医療関係者と一緒に作られた動画にリモート参加として出演されました。
歌「野に咲く花のように」を手話付きで披露されています。
コロナ禍でイベント中止が続く中、動画での発信はますます普及していきそうです。
10/6「市民ふれあいステージ2019」に出演しました!
2019年10月6日
10月6日(日)、「市民ふれあいステージ2019」におぐらひろみさんが出演されました。
当日は、秋晴れの清々しい天気のもと、会場の梅小路公園では多くの来場者が訪れていました。
おぐらさんがステージに上がると、FM京都 α-STATIONの寺田アナウンサーとの掛け合いで、会場のみなさんに向けてヘルプマークの説明をされました。
その後、おぐらさんは踊りながらアカペラで「もみじ」を歌われ、会場の皆さんも一緒に歌っていました。
会場の皆さんにも、「ヘルプマーク」の啓発を通じて、周囲の方々からの配慮が必要な方がいるということを知っていただけたものと思います。
11/11 ワイズデー京都ふれあいフェス2018に出演します!
2018年10月29日
ヘルプマークの普及理解について、トークと歌でみなさまにお伝えします。
「ヘルプマークを知って欲しくて♪~歌・トーク~おぐらひろみ」は、13:40~14:05出演予定です。
ぜひお越しください。
「ワイズデー京都ふれあいフェス2018」
◆開催日: 2018年11月11日(日)
◆会場:京都市北文化会館(北大路ビブレ併設)3階 創造活動室
◆開演:12:00
◆料金: 観覧無料 (定員100名)
◆お問合せ先: ワイズメンズクラブ国際協会西日本区 京都部
(090)8981-4246
10/20「ほほえみ広場2018」に出演します!
2018年9月28日
まちづくり・お宝バンク取組提案者特別編成グループの「ほほえみ広場2018」ステージ出演が決定しました!
出演:ピア・パレードおぐらひろみ×SUKIDARAKE MAFIA
タイトル:「ピア・パレード × SUKIDARAKE MAFIAの歌とダンス 〜知ってほしい、ヘルプマークのこと〜」
「ほほえみ広場」とは、障害のある方もない方も誰もが一緒に楽しんで互いに交流できる場として,毎年梅小路公園内に於いて開催されているイベントです。
音楽や舞台発表等のステージ企画のほか,どなたでも参加できるレクリエーション,ほっとはあと製品(授産製品)の販売や飲食模擬店など様々な催しを行います。ぜひお出かけください。
日時:平成30年10月20日(土)10時~16時(荒天中止)
会場:梅小路公園 芝生広場(京都市下京区観喜寺町56-3)
主催:京都市、ほほえみ広場実行委員会
インタビューを受けました~「慢性の痛み」データベースの公開シンポジウムについて~
2018年6月22日
認定特定非営利活動法人健康と病いの語りディペックス・ジャパンのインタビューを受けました。
Facebookページにシンポジウムについてのご案内を載せていますのでご覧ください。
線維筋痛症を理解してほしいとは、今はもう思いません。理解という言葉は、私は使わなくなりました。
厳しい痛みの症状があるから、配慮をお願いしたいです。
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