お宝No.348
「薬局・薬剤師をもっと身近に」~市民による薬局・薬剤師等の活用推進~
提案者: Pharmatching(ファーマッチング)しておくれやす☆ (山科区)
私たちは、「薬局・薬剤師をもっと身近に」をテーマに、“かかりつけ薬局・薬剤師の相談機能”が十分に発揮されていない状況を社会課題として解決に繋げたいと考えています。
特に、高齢者数がピークを迎える2040年頃における「健康寿命の進展」の主役である現在壮年期の世代をメインターゲットに想定しています。
国民医療費の伸び・社会保障制度の持続可能性が問題とされる中で、ファーストアクセスの相談窓口としての薬局・薬剤師が機能し、未病・予防も含めた生活支援のサポートを行うことが、地域包括ケアにおける連携体制・住民QOL(=生活の質Quality of Life)の向上と健康寿命の延伸に大きく寄与すると考えています。
ICTの活用により、市民と薬局・薬剤師と繋がり合う事ができ、身近に相談できる地域社会を実現する新サービス“Pharmatching(ファーマッチング)”を立ち上げ、“かかりつけの薬局・薬剤師を選びやすい”“薬剤師と相談しやすい”社会を実現し、地域住民の安心と健康に寄与することを目指します。
進捗状況・成果
薬剤師をもっと身近に感じてもらうため京都薬科大学の学生が薬剤師名鑑を作成!
2021年4月15日
2020年3月8日(日)に行われたチャレンジ!!オープンガバナンス2019をきっかけに結成された、「薬局・薬剤師をもっと身近に」をテーマとした薬学生、薬剤師、医師、行政職員からなるプロジェクトチーム「Pharmatching(ファーマッチング)」の取組として、京都府で働く薬剤師を薬学生が紹介していく「#Pharmatching薬剤師名鑑」シリーズの第1弾を作成しました!
第1弾として、プロジェクトチームのメンバーでもあり、丹後・舞鶴・福知山地域で働く船戸一晴さんへのインタビューを実施しました!
薬剤師になったきっかけや、患者との関り方など、薬剤師の取組がより身近に感じられる内容となっています。
市民と薬局・薬剤師が気軽に繋がり合う事ができ、身近に相談できる地域社会を実現するため、薬局・薬剤師の取組を紹介していければと思っています。ぜひご覧ください!
【名鑑はこちら】 ⇒ 「#Pharmatching薬剤師名鑑」シリーズ第1弾
2020/03/08(日)チャレンジ!!オープンガバナンス2019オンライン審査で第1位獲得!
2020年3月13日
2020年3月8日(日)に行われたチャレンジ!!オープンガバナンス2019(以下、COG2019)にて、当日参加者によるオンライン審査が行われ、当チームの提案が見事1位に選ばれました。
⇒概要チラシはこちら。
コロナウイルスの影響により、東京での公開審査会は中止となった今年度の大会。
当日は、Zoomというアプリを活用したオンラインでの公開プレゼンを開催。日本中をネットでつなぎ、全国56提案のうち、審査員により選ばれたファイナリスト12チームが、オンラインで自分たちのアイデアを発表し合いました。
有志で当日参加された審査員の皆さんからは、
・昨今の社会状況をみても、適切な医療情報を把握する仕組みは求められている
・自分自身で健康を管理するセルフメディケーションの流れにも沿う内容である
・すぐにでも実現できそうなほど、現場状況に対応した提案である
・京都だけでなく、他自治体にも水平展開の可能性を感じる提案である
などの点を、講評という形で評価していただきました。
今回の評価を受けて、改めて提案の実現化に向けて今後活動を進めていきます。
※「チャレンジ!!オープンガバナンス」とは…
自治体が地域課題(子育て・家族・教育、高齢化・介護・医療・健康、エネルギー・環境、防災・防犯、産業振興、まちづくり・交通、地域プロモーション、観光、雇用など)と関連データを提示し、それに対して市民がアイデアをまとめるプロセスと成果が審査・評価されるコンテストです。
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