まちづくり・お宝バンク

お宝No.220
「後院通知名度アップキャンペーン」

提案者:  一般社団法人京都映画芸術文化研究所 (中京区)

【活動を終了しました:看板設置が実現しました。ご協力いただきましてどうもありがとうございます。】

「後院(こういん)通」は、明治時代に京都市三大事業の一環として市電を通すために、碁盤の目の京都には珍しく千本三条と四条大宮にかけて斜めに走らせた道路ですが、市バスも多く走っているにもかかわらず「後院通」の名前はほとんど知られておらず、表示も一切ありません。

バス通りの後院通ですら通り表示がないのですから、当然東西の通り表示(六角通、蛸薬師通、錦通)もなく、後院通り界隈の施設を目指して来られる人は、ここが何通りなのかわからずに、よく迷子になられます。

この界隈に施設を構え、近所付き合いをしているうちに、後院通沿いの商店、四条大宮交番、中京警察署では道を尋ねられることが多いということがわかっただけでなく、「通り表示があれば助かる」という声を聞くようになりました。

そこで、市民や観光客にも通り名がわかるように、例えば四条大宮と千本三条の交差点近くに「後院通」の表示を設置してもらうことで、後院通の名前を知ってもらうだけでなく、後院通界隈の拠点施設も活用し、みんなで地域の魅力を発信して後院通界隈の活性化を目指します。

まずは、後院通界隈でのまちづくり活動に関わってみたい方や、通り表示の看板設置に協力や賛同いただける仲間を募り連携していきたいと思っています。

(1 私たちが取り組みます!)

進捗状況・成果

「後院通り」看板の設置が実現しました

2019年4月1日

後院通りを広く知ってもらうための第一歩として、地域住民とその地域を訪れる人たち双方にとって必要な情報のひとつである看板の設置が実現しました。

後院通り近隣地域のつながりづくりを通して賛同者を集め、区役所からもアドバイスをもらうなどして活動を進めてきました。

今後も、後院通り界隈の魅力発見・発信のための活動を検討中です。→【2022年活動を終了しました】

(写真:四条大宮交差点)

仲間をまだまだ募集しています

2018年5月8日

 「後院通(こういんどおり)」は、立派な名前があるにも関わらず、「斜めの道」と呼ばれていたり、「千本通」や「大宮通」と勘違いをされていたり、そもそも通り名があることさえ知られていないことが分かり、「後院通」を多くの方々に知っていただくための活動を行なっています。

今年度は、地域のニーズを掘り起こすべく後院通に面する学区や団体にも呼びかける活動を進めてきたところ、通り名の看板設置に賛同してくださる方の数も増え、先日は土木事務所の担当者の方とも話をすることができ、実現に向けての具体的な第一歩をやっと踏み出すことができました。

また、後院通について様々に調べているうちに、この界隈に興味深い歴史的なエピソードがたくさんあることがわかってきました。今後は、後院通ができた由来や界隈の歴史を掘り起こして記録する等、みんなに楽しんでもらえるマップ作りやイベントを通して情報を発信する企画を進めていく予定です。

この活動に賛同していただける方は、「ご意見・応援フォーム」からもお知らせください。→【2022年活動を終了しました】

寄せられたご意見・応援

現在寄せられているご意見・応援 1 件

ご意見・応援 フォーム

  • 以前三条坊城下がる西側のマンションに住んでいましたが、明治になってから作られた道に「後院通」という名がつけられた理由はわかっているのでしょうか。 判っているのであれば、「後院通」の名と一緒に広めた方が単に道の名前を記すだけよりよくこの通りのことを知ってもらえると思います。 (なお、京都に引っ越してからできた市内在住の知り合いは後院通を通ると東西南北が分からなくなると言ってました。碁盤の目に慣れ切っているとこうなっちゃうのですね。)
お宝No.220 登録情報
提案者 一般社団法人京都映画芸術文化研究所
提案者の区分 一般社団法人 
提案者の所在地 中京区 
提案のカテゴリー 地域活性化 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
住み続けられるまちづくりを 

ページの先頭へ