お宝No.382
少女たちに居場所を提供する「わかくさカフェ」「わかくさリビング」
提案者: 一般社団法人京都わかくさねっと (上京区)
少女たちがもっと気軽に立ち寄れる場所をつくる為、宿泊施設Hostel NINIROOMとの連携を開始しました。Hostel NINIROOMは、旅行者が滞在するホステル事業に加え、併設するカフェは地域に開かれ、町内の地蔵盆の開催など、まちの拠点にもなっている宿泊施設です。オーナー姉妹をはじめ、20~30代の兄弟姉妹のようなアットホームなスタッフが、京都わかくさねっとと共に少女たちの心に寄り添います。
「わかくさカフェ」でできること ※すべて無料
●わかくさカフェ(毎週火曜日15:00~18:00)
HOSTEL NINIROOMラウンジの一角に専用スペースをオープン。わかくさスタッフが少女を迎えて、飲み物や軽食などを食べながら話を聞いたり、小物づくりやテーブルゲームなどで交流します。必要に応じて、わかくさスタッフを通じ関係機関へつなぎます。
●お昼寝(毎日10:00~18:00)
少女が心身を癒すための場所として個室の客室を確保しています。ひとりになりたい時、少し休みたい時、自由に利用可能です。社会への参加・役立ちの実感を醸成するため、利用後はホステル業務の一部(部屋の清掃やベッドメイキング)などのお手伝いを促し、スタッフとの自然な交流のきっかけをつくります。
●食事や生活用品の提供(毎日12:00~18:00)
カフェのランチ、軽食、生理・衛生用品などを必要に応じて提供します。
【ひとりでも多くの少女へ届けるために】
「わかくさカフェ」の活動をより多くの少女に届けるため、「わかくさカフェカード」を新たに製作し、関連施設に設置・配布します。事業に協力いただけるスタッフや、カード設置可能な施設なども随時募集しています。
「ご意見・応援フォーム」からお問合せください。
【わかくさリビング】
いつでもふらっと来て、お話したり、ご飯を食べたり、学んだり。
多様な人と触れ合える場。
家ではない、もう一つのリビング。
みんなで気軽に集まって、各々が好きなように過ごせるシェアハウスのような場所をめざして作りました。
水曜は、自分を知ることができるココロリビング
木曜は、手作りこものやおばんざいのおばちゃんの日
金曜は、若者たちだけで何かやってみる
色んなリビングのかたちがあるけれど、あなたの自由は守ります。
・食事の提供、生活用品の提供、自分のことを話さなくてもいられる場所
・OPEN:水・木・金 15:00~20:00
・場所:〒606-8217 京都市左京区田中西浦町19(羊角湾カフェ)
・電話:075-366-3132
【一般社団法人京都わかくさねっとについて】
一般社団法人京都わかくさねっとは、「人はひとりでは生きていけない」という更生保護の視点から、貧困や虐待、DV、いじめなど、困難な状況を抱える少女たちに、寄添い、地域での居場所をつくり、私たち自身が信頼できる大人になることで、誰もが自分らしく心豊かに生きられる社会の実現を目指して2016年から活動しています。
ホームページ https://www.kyotowakanet/kusa.
Instagram https://www.instagram.com/wakakusanet
進捗状況・成果
「ゆるはぶ~(京都わかくさねっと)」のご紹介
2024年4月30日
ゆるはぶ~(京都わかくさねっと)
「地域の困りごとを地域で解決する」
地域の小さな困りごとに耳を傾け、若者たちが自ら地域活動に参加します
【12/9~11開催】活動展「少女たちが贈る88のメッセージ」
2023年12月6日
京都わかくさねっと活動展も今年で3回目を迎えました。
今年度は「少女たちが贈る88のメッセージ」と題し、女の子たちの思いのこもった言葉の数々を展示します。
女の子たちや、社会を見る目がちょっと変わる。そして勇気をもらえる。そんな言葉がいっぱい詰まっています。
7日のオープニングトークでは「少女がエンパワーメントする場に必要なもの」と題し、理事である安保千秋のメッセージとわかくさの仲間たちによるトークがあります。
この日のために作った小物も販売します。ぜひお越しください。
【前期】
◆日時:2023年12月7日(木)、8日(金)
◆会場:ゼスト御池河原町広場
【後期】
◆日時:2023年12月9日(土)~11日(月)
◆会場:ゼスト御池寺町広場
◆オープニングトーク
「少女がエンパワーメントする場に必要なもの」
◆日時:2023年12月7日(木)13:00~14:00
◆講師:安保千秋、わかくさねっとメンバー
◆会場:京都市役所地下1階オープンスペース
※申込、参加費不要です
【1/29(日)開催】「わかくさリビング地域の日」に一般開放します
2023年1月26日
少女の居場所「わかくさリビング」を開放し、地域の人たちとの交流を目的にはじめた「わかくさリビング地域の日」を開催いたします。
◆日時:2023年1月29日(日)14時〜
◆講座:少女の生きづらさと更生保護・京都わかくさねっと誕生の秘話
講師:西原 実さん(保護観察官)
更生保護の活動がどうして居場所づくりなのか。生きづらさの根っこは何なのか。活動の影の仕掛人に聞いてみましょう。
◆ 参加費:無料
◆会場:京都市上京区相国寺門前町647-8 烏丸ビル201 (ハンバーグ屋さんのビルの2階)
◆主催(問合せ先):京都わかくさねっと(北川)
皆様のご参加をお待ちしております!
【2024年3月まで寄付募集】少女の居場所・わかくさリビングをつくりたい
2022年10月27日
★寄付金控除等の税制上の優遇措置の対象となります。詳しくはこちらをご確認ください。
実施期間
2022年3月22日〜2024年3月31日
目標金額
5,000,000 円
10/1~京都わかくさねっと活動展「少女たちの小さな叫び」
2022年9月16日
3/5(土)第13回まちの人間国宝さんトークイベントに登壇します
2022年2月9日
「第13回まちの人間国宝さんトークイベント」に、京都わかくさねっと北川美里さんが登壇されます。
【イベント概要】
◆日時:2022年3月5日(土)10時~12時(予定)開場:9時30分~
◆場所:安町ホーム和の家 亀岡市安町中畠138番地 (亀岡市役所より徒歩1分、JR嵯峨野線亀岡駅下車徒歩10分)
◆内 容:70’sProjectが独自の基準で選んだ「まちの人間国宝さん」認定№18、19の登場!
トークイベント&活動紹介です。
◆メインスピーカー:中川久徳さん(チームオープン・セサミ代表)
北川美里さん(京都わかくさねっと事務局)
◆プログラム:お二人は、同志社大学大学院・新川達郎教授の、ソーシャルイノベーションをベースにする、京都府・NPOとの協働実践演習の卒業生です。
*第1部(中川久徳さんの活動紹介)
講演「我がボランティア人生」
*第2部(北川美里さんの活動紹介)
講演「私のやりたいこと、次の一手」
◆定 員:20名(要申込)
◆申込締切:2月28日(月)
◆参加費:500円 (資料代等、珈琲付)
※検温、参加者名簿記帳、マスク着用など、新型コロナウイルス対策にご協力くださいますようお願いいたします。
◆後 援:亀岡市 ☆主催(申込、お問合せ先):70’s PROJECT 事務局 TEL 090-3848-8676(松尾)
詳細はホームページをご覧ください。 https://70s-project.com/
7/22(木)「女の子たちのいま 支援の現場から」研修会 どなたでも参加いただけます!
2021年7月19日
7月は法務省、社会を明るくする運動の強調月間です。
例年なら、街中でパレードや街頭キャンペーンが行なわれているのですが、今年はひっそり。
左京叡麓地区保護司会では、7月22日18時から上高野小学校ふれあいサロンで小さな研修会を開催します。
「女の子たちの今 支援の現場から」 講師:宮江 真矢 氏
日時:2021年7月22日(木)18:00~19:40
場所:京都市立上高野小学校ふれあいサロン
(京都市左京区上高野松田町8)
申込先: wakakusanet@gmail.com
資料をご用意いたしますので、参加希望の方はメールでお申込みください。
または、お近くの保護司・更生保護女性会員に参加希望と伝えてください。
講師の宮江先生に、生きづらさを抱えた少女たちの話をしてもらい、地区の保護司と一緒に地域でどのような支援が可能なのか話し合います。わかくさカフェの話しもしようと思います。
より多くの方に来て貰いたいため、どなたでも参加いただける研修会となっています。
更生保護や少女支援にご関心のある方は、この機会に参加してみませんか。
寄せられたご意見・応援
現在寄せられているご意見・応援 0 件
公開されている、ご意見・応援はありません。 「ご意見・応援 フォーム」より、投稿をお待ちしております。