お宝No.210
若い女性や少女の援助・いばしょづくり
提案者: 京都府更生保護女性連盟 (上京区)
現代社会が抱える貧困、格差社会の拡大、孤独といった問題は、社会的に困難な状況に置かれている若い女性において、より深刻な影響を及ぼしています。そんな彼女たちの「生きにくい」現状やその問題に対して、多くの偏見や誤解があり、十分に支援がなされていません。
そのような状況のなかで「若草プロジェクトin KYOTO」を立ち上げました。
①彼女たちの現状を知るための講習会等を実施する
②行政や援助者等支援者のネットワークをつくる
③社会に発信し理解者と支援者を増やす(フリーペーパー)
この3つの柱で実施します。
そして、最終的には、活動の拠点として彼女たちの居場所をつくりたい。そんなことを思っています。
活動に賛同し、熱い思いを共有してくださる方
ご自身の活動と共通点があるなと思われる方
取材や編集をやってみたいと思っておられる方
居場所をつくりたいと思っておられる方
調査・研修したいと思っている方
元気なおばちゃん
ようこそようこそ。一緒に活動しましょう!
<京都府更生保護女性連盟のフェイスブックページはこちら>
https://www.facebook.com/京都府更生保護女性連盟-146075952254652/?fref=ts
(1 私たちが取り組みます!)(2 私たちの力を貸します!)(3 取組を提案します。取り組む際には協力します!)(4 私たちこんな取組をしています(情報提供)!)
進捗状況・成果
“みんなごと”宣伝部で作成された活動紹介記事が公開されました!
2019年3月22日
“みんなごと”宣伝部で作成された活動紹介記事が公開されましたので、ぜひご覧ください!!
2019/1/26(土)、内閣府×若草プロジェクトinKYOTO公開シンポジウムを開催します!
2018年12月28日
公開シンポジウムは少女たちの問題を理解する「信頼できる大人」を増やす目的で開催しています。今年度は、実際に少女の支援に携わっている高橋弁護士、詩人であるセーラー服の歌人の鳥居さんをお呼びし、困難を抱える現状といま生きづらさを抱える少女へのメッセージを発信するとともに、パネルディスカッションでは新しい視点で支援に取り組む3人のパネリストとともに地域の中で伴走者となり自立を支えるにはどうすればいいのかを探っていきます。
【若草プロジェクトin KYOTOとは】
現代の抱える生きづらさは、とくに女性において、偏見と差別のなかで貧困の連鎖に陥りやすく、中でも若い女性は性的搾取や性被害、DV被害にさらされやすい深刻な状況にあります。他方、既存の福祉制度は、このような問題に対して十分な対応できていません。そこで私たちは、地域の中で少女たちの孤立をなくし、自立を支えることを目的に支援ネットワーク「若草プロジェクト in KYOTO」を立ち上げました。
【開催概要】 若草プロジェクトinKYOTOシンポジウムチラシ
▼日時:平成31年1月26日(土)13時〜16時30分(予定)
▼場所:同志社大学寒梅館ハーディーホール
▼定員:800名(入場無料)
▼内容:
【第一部】生きづらさのそのさきに
・セーラー服の歌人の鳥居さんの短歌を詠む
・『少女に生きづらさを語る』
(登壇者)
・鳥居×高橋直紹氏(特定NPO法人子どもセンターパオ事務局長、弁護士)
※コーディネーター:山下耕平さん(フリースクールフォロ事務局長)
【第二部】共に歩むために(パネルディスカッション)
・『「わたしでよかった」と思える関係性をつくる』
(登壇者)
・山下耕平さん(フリースクールフォロ事務局長)
・松浦知恵さん(バザールカフェ理事)
・藤本遼さん(尼崎ENGAWA化計画代表)
※コーディネーター:志藤修史氏(大谷大学教授)
※スペシャルゲスト:家入一真さん(クラウドファンディングCAMPFIRE代表)
▽主催:内閣府、男女共同参画推進連絡会議、京都府更生保護女性連盟
▽共催:同志社大学ソーシャルウエルネスセンター
▽後援:京都府、京都市、京都新聞、KBS京都、NHK京都放送局、京都保護観察所、京都府保護司会連合会、京都市保護司連絡協議会、京都府更生保護協会、京都BBS連盟、京都府社会福祉協議会、京都市社会福祉協議会、京都府教育委員会京都市教育委員会、京都市PTA連絡協議会
▼申込:京都府更生保護女性連盟
→FAX:075-417-2046
→MAIL:kyotokoujoren@gmail.com
若草プロジェクト in KYOTO が始動
2017年3月15日
若草プロジェクトin KYOTO の取組として、3月2日に公開シンポジウムを開催しました。 困難な状況におかれた少女たちの実状を知り、何が必要かを一緒に考えようという企画で、当日は300人を越える参加者があり、会場はいっぱい。関心の高さがうかがえました。
同時に、企画展「私たちは『買われた』展」も開催され、こちらも盛況でした。
●シンポジウム「絶望社会を生き抜く少女たちのいま」
日 程:3月2日(木)13:30開会
場 所:大谷大学講堂
※終了しました
13:40〜14:40 講演「困難を抱える女子高生の支援の現場から」
仁藤夢乃氏(一般社団法人colabo 代表、「難民高校生」著者 )
14:50〜16:00 シンポジウム「地域の中で私たちにできること」
仁藤 夢乃 氏
安保 千秋 氏(弁護士、子どもセンターののさん代表)
楳原 節子 氏(京都マック施設長)
宮崎 純子 氏(京都府家庭支援総合センター女性グループリーダー)
コーディネーター 志藤 修史 氏(大谷大学教授)
●企画展 「私たちは『買われた』展in KYOTO」
日 程:3月2日(木)〜5日(日)12:00〜19:00(最終日は16:00まで)
場 所:MEDIA SHOP/gallery(http://www.media-shop.co.jp/)
参加費:支援協力金1、500円(高校生以下は無料)、
※終了しました。
寄せられたご意見・応援
現在寄せられているご意見・応援 1 件
- お世話になります。介護美容を中心とした、ホリスケアアカデミー芦屋教室を運営しています宮田と申します。 この度、京都で教室を開設し、福祉施設・高齢者施設・訪問介護・緩和ケアでの美容活動として、外出困難な女性の方々にQOLを感じていただくことを理念としています。 私は、現在、就労支援などの活動に取り組んでおり、京都府更生保護女性連盟の取組提案の内容は、私たちの活動と関係が深く、うつ状態の方々を癒してあげるなどで連携できると思われます。一緒に社会復帰を実施したい と考えています。 特定非営利活動法人日本ホリスケア協会の「holiscare」は、「holistic(ホリスティック=包括的な)+ care(ケア)」の造語です。特定の症状や原因にとらわれない包括的なケア、身体だけでなく心も寄り添う真のトータルケアを目指します。