お宝No.390
思いに寄り添う社会を願って~共に生きる会
提案者: 共に生きる会 (中京区)
共に生きる会では、様々な福祉をテーマにした映像作品の上映やゲストトークイベントを開催して社会への理解を広げてまいります。
共に生きる会を立ち上げた2020年初年度は上映会と講演をおこない好評でした。
病気等でやむを得ず人工肛門や人工膀胱をつけて生活している人たち(オストメイト)がおられます。
自ら経験していることを語り部として発信しておられる方と一緒に事業を企画発信することで、活動を知った方、参加した方も互いに相手を尊重しあい、外見からは分かりにくい病気などへの理解を広げ、互いに住みやすい世の中にしていける一助になれば良いと取り組みます。
いつ病気やけがで人工的医療器具の世話になるか誰もわかりません。当事者になったときに、パニックにならず冷静に受け止めて対処出来るように、体験者の話を見聞することは、自分の身を守ることになり、ひいては大切な身の回りの人をも守ることになり、公益性があると考えています。
進捗状況・成果
【8/18(日)】強制不妊手術問題を取り上げた映画『沈黙の50年~国から子どもをつくってはいけないと言われた人たち~』を上映します‼
2024年7月4日
それが今回上映する映画『沈黙の50年~国から子どもをつくってはいけないと言われたひとたち~』です。
小林さんも国賠訴訟の原告の一人として闘っておられますが、最高裁判決が7月3日に出ました。
ブログはこちら
既に10時からの第1部はほぼ満席です。続く13時からの第2部、16時からの第3部、19時からの第4部も順調にご予約を頂いていますので、ご予約はお早めにお願いいたします。
会場の「おもちゃ映画ミュージアム」は元京友禅の型染をしていた築100年を超えている織屋建ての町家です。作業場だったホールは北に向いているのですが、真夏の太陽を受けて毎年暑さ対策が悩みの種です。エアコンだけでは不十分で冷風機などを設置していますが、できるだけ涼やかな服装でお越しくださいますよう宜しくお願いいたします。
今回初めて二胡の音色が天井が高い町家に響きます。長丁場なので、出演は2部と3部のそれぞれ上映後だけですが、どんな音色を聴かせてくださるのかとても楽しみです。演奏をして下さるのは、映画のエンディング曲を担当された「吉川組」(Ann Sakai &一圓尚都)です。
監督が当団体の副代表谷 進一さんなので、毎回彼自身の挨拶もあります。温かい人柄の谷監督の話しをお聞きになって、この問題への理解を深めてくだされば何よりです。
◆参加お申し込みは、会場のおもちゃ映画ミュージアム
ご来場をお待ちしております。
【11/12(日)開催】第5回事業・講演と映画上映「誰もがその人らしく生きられる社会をめざして~ドキュメンタリー映画『凱歌』から人の尊厳を考える~」
2023年11月1日
共に生きる会の催しを開催します。
◆日時:2023年11月12日(日)13:30~16:30
◆会場:おもちゃ映画ミュージアム(京都市中京区壬生馬場町29-1)
◆参加費:1,500円(予約優先)
◆お申込み:
①電話:075-803-0033(おもちゃ映画ミュージアム)
②メール:fumiyo@toyfilm-museum.jp
なお、最初にお詫び申し上げますが、上映する映画『凱歌』は日本語字幕なしで、90分です。聞こえにハンディがある方で、参加を希望される方は、事前にご連絡を頂ければ、採録シナリオ(A3判4枚)をお送りいたします。何卒ご了承くださいませ。
催しのタイトルも長いのですが、その分、思いを一杯込めて付けました。「誰もがその人らしく生きられる社会をめざして~ドキュメンタリー映画『凱歌』から人の尊厳を考える~」です。
【開催報告】第4回事業「やってみよう、手話」無事終了しました‼
2023年6月8日
共に生きる会の第4回事業を実施しました。
2023年5月4日に催された「第11回大宮グッドフェスティバル2023」野外ステージに出展し、第1部でバリアフリーユニット「由奈feat一文字鷹」によるパフォーマンスを披露し、第2部はおもちゃ映画ミュージアムを会場に指文字教室を開催しました。
「由奈feat一文字鷹」の新曲に合わせて指文字で歌ってみること、手話への関心が少しでも広がれば良いなぁと思って企画しました。
第2部「やってみよう、手話」の動画は、ブログから公開ておりますのでご覧ください。
手話に関心を寄せて下さる人が少しでも増えてくださったら嬉しいです。
【11/3開催】第3回事業 手話映画をNISSHA本館(国・登録有形文化財)で観よう!
2022年9月29日
今年は、「共に生きる会」副代表を引き受けてくださっている谷進一監督の最新手話映画『ヒゲの校長』を、素敵なNISSHA本館レセプションルームでご覧いただく特別の取り組みです。チラシにも載せましたが、同本館は1906(明治39)年に建てられた116年の歴史を誇る国・登録有形文化財です。
100年前、アメリカで始まった口話教育を日本でも普及させようと国は手話を否定して、口話法を押し進めます。「ヒゲの校長」とは、実在した大阪市立聾唖学校長高橋潔(1890-1958年)のことを指します。高橋校長は手話を全否定するのではなく、手話を用いながら、口話法や指文字も用いる柔軟な姿勢で聾の子どもたち一人ひとりに合った教育をしようと奔走します。この映画は“手話の父”とも呼ばれる高橋潔とその仲間たちのお話で、全編字幕付きで上映します。
コロナ禍の煽りを受けて、撮影が予定通りに運ばず難航していましたが、どうにか間に合うようでホッとしています。この作品は制作資金獲得のためにクラウドファンディングに初挑戦し、賛同いただいた方を対象に10月22日に京都市内で先行上映されますが、「共に生きる会」では、それに引き続いての一般公開となります。
Coda(聾者の両親を持つ子ども)の尾中友哉さんが高橋校長先生役で映画初出演されるほか、主な出演者の4割が聾者や難聴者の方です。
上映後には、エンディング曲を歌っている「中川由奈feat一文字鷹」による「光の音色₋手話が拡がる明日を信じて-」歌と手話表現歌のライブ、最初の年に作った八つ折りリーフレット「日常で使う手話イラスト50 やってみよう手話」をお配りして、実際に手話の体験もしてもらいます。
充実内容でお送りする催しは、
●14時開始(13時半開場)の第一部
●17時開始(16時半開場)の第二部
の一日2回上映の構成です。会場は広いのですが、コロナ感染拡大防止のため定員をキャパの半分に設定して、第1部、第2部の各回定員50名で、参加費は一律1500円(当日現金でお支払いください)です。
◆お申し込みは電子メール: fumiyo@toyfilm-museum.jp または電話075₋803₋0033、あるいはfax075₋803₋0034でお願いいたします。駐輪場もありますので、自転車での来場も可です。
「映画『ここにおるんじゃけぇ』から強制不妊問題を考える」開催報告
2021年7月15日
6月6日に開催された、講演・上映会「映画『ここにおるんじゃけぇ』から強制不妊問題を考える」の開催報告について、代表の太田さんが開催報告と質疑応答の内容をブログに詳しく記されていますので、ぜひご覧ください。
【日程変更】6/6開催 映画「ここにおるんじゃけぇ」から強制不妊問題を考える
2021年4月14日
※東京、京都、大阪、兵庫の4都道府県に緊急事態宣言が発令されたことに伴い、日程を変更しました。
共に生きる会の第2回事業「映画『ここにおるんじゃけぇ』から強制不妊問題を考える」が開催されます。
上映作品「ここにおるんじゃけぇ」(2010年、映像発信てれれ製作、下之坊修子監督)
講演:下之坊修子監督「誰もがあたりまえに生きる社会」
【日時】6月6日(日)14時~16時30分(予定)
【会場】おもちゃ映画ミュージアム
【参加費】一般:1800円 障害者手帳持参者と介護者は各1000円
【定員】20名(車椅子入場可、手話通訳あり)
※要予約
電話:075-803-0033
メール: fumiyo@toyfilm-museum.jp
今回のテーマは強制不妊問題です。
事業開催の想いを代表の太田文代さんが綴られていますので、共に生きる会ブログもぜひご覧ください。
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