お宝No.102
地域資源を活用した北部山間地域の活性化(鹿解体処理施設の設置)
提案者: 久多自治振興会(会長 岡田 芳治) (左京区)
※ 主な取組内容と成果
① 空き家対策 … 平成26年度以降、5家族11名が移住
② 農家民宿 … 平成27年5月、農家が京都市第1号の許可を取得
③ やまびこ号 … 平成25年度から、集落と市街地をつなぐ「ボランティア乗合タクシー」運行実験を実施。地域主体による有償運送事業の実施に向け検討中
④ 猟友会支部 … 平成27年5月、有害獣の捕獲のため、地域内にグループを設置
このような中、更なる活性化を進めるためには、新たな取組が必要ですが、その一つに山里の貴重な資源であり、今日まで引き継がれてきた食文化でもあるシカ・イノシシ肉の活用があります。
現在、有害獣として捕獲したシカ・イノシシは、法律に基づき、全て山や雑種地に埋設処分していますが、これらを適正に処理し、新たに開業した農家民宿や各種イベント等で提供できれば、都市からの来訪者に山里の食文化を体験していただけ、さらに、特産物としてブランド化することで地域を広くアピールすることが可能となり、北部山間地域の活性化にもつながります。
販売先としても、京都料飲組合から既に心強い激励を頂戴しており、残った肉も、ドックフード等に加工すれば、更に販路が開け、更なる地域活性化や定住促進に繋がるものと考えています。
この取組には鹿解体処理施設の設置が不可欠でありますが、コスト面や法的な規制で課題が多く、難しいと聞いています。
そこで、本施設については久多自治振興会が中心となって運営管理していきたいと考えておりますので、施設の導入にあたっての補助制度の創設や、その実現に向けた御指導をお願いします。
(①主体的取組型)
進捗状況・成果
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