【現状・課題】洛西ニュータウンでは、まち開きから４０年を迎え、高齢化や子ども世代の転出等により人口減少が進んでおり、今後、戸建住宅の空き家が増加することが予想されます。これらへの対応とあわせて、ニュータウンへの人口の呼び戻し策は喫緊の課題です。

事業者が連携したマルシェの開催やNPOによる子育て支援の活動など、色々な主体が取組を進めておられますが、「生物多様性のまち洛西」、「住んでよかった洛西」、「子育てしやすい洛西」を発信するとともに、京都市中心部や大阪への通勤、通学がとても便利になっていることの情報を発信することが、益々重要になっています。

また、京都への観光客が増加する中、洛西大原野地域でも観光や農業を柱とした地域ブランド戦略が進められており、観光受け入れの視点も含めた取組が必要になっています。

【具体的な項目】

・「洛西マルシェ」や事業者と連携した空き家住宅情報の発信

・市内中心部において洛西ニュータウンの良さをアピールする取組（写真展の開催など）

・空き住戸の一部を活用した暮らし体験や観光体験で洛西の良さを感じてもらい、定住や観光振興につながる取組の提案

(①主体的取組型）（③提案・参加希望型)