まちづくり・お宝バンク

お宝No.181
気軽に文化に触れられる時代にしていくために

提案者:  匿名

―気軽に文化に触れられる時代にしていくために―

 「伝統芸能」、「日本文化」と聞くと、“敷居が高い、難しい、堅苦しい”と敬遠されてしまっていることが多々あると思います。

 もちろん行政などでもワークショップなど普及の試みはしていると思いますが、「関心を示してくれるチャンスは一回!その興味を次につなげることをどのようにやっていくか」です。

 その興味を引き出す為の方法と私自身が提供できるものを文にまとめたいと思います。

一、どこかしら日本の文化や和ものに接していて一般の方が興味や関心の一歩を踏んでいる。

 みなどこかしら日本の文化や和ものに興味もあり、間接的に触れている(お正月に着物を着たり、夏祭りで浴衣を着たり、ファッション、音楽に取り入れている)のに提供している我々がその思いや背景に気づけていない。提供できていないのではないか。と考えています。

 そして全員ではないけれど、演者達に特別感があることより気軽に触れるような環境とは遠く近付き難いものになっているように思います。成り立ちを考えると元々は庶民に愛された楽器であり興味があるから習おう!礼儀作法などもわざわざ身につきますよというのではなく、自然にお稽古をすることにより身についていったものであり、その思いやりの心が文化になり伝統になっていったと思います。

一、「はじめて」を対象としたワークショップで歴史や技法の解説、長い演目を見せてもより敬遠させてしまっているのではないか

 以前ワークショップに参加した際に思ったことなのですが、主に「小学生~高校生」を対象としたもので、「はじめて」をうたっているものだったのですが、歴史や技法、演目の長いもの、そして唄ってみようというコーナーを設けても、「来る側からしたら見ることになんらかの敷居を感じている」状態で来ている人が多いと考えられるのです。(実際、能舞台、正座、一般参加者の着物を着ている人の多さ)悪いことではありませんが、「興味や関心を示してくれる」までの道のりが大変なのにせっかく来て下さった方を難しく考えさせて帰らせてしまっては、あまりにもったいないのではないかとも思います。

 「興味のあるものは深くなっても、はじめてのものにはより敬遠されてしまっているのではないか」という疑問点があったので述べさせていただきます。

 こういった考えをもとに提案させて頂きます。

提案

一、まずは気軽に来れるようにワークショップの体験曲をもみなが知っている曲にしたらどうか。「きらきら星」など

一、ミッキーマウスマーチなど三味線でこういったものが弾けるんだ!という風に持っていき、三味線への敷居を低くし、興味を引き出すプログラムにしてみてはどうか

 それを私は、提供することが出来ます。そして体験三味線の用意もあるので、必要とされるならそういった活動もしていきたいと考えています。

(3 取組を提案します。取り組む際には協力します!)

進捗状況・成果

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お宝No.181 登録情報
提案者 匿名
提案者の区分 匿名 
提案のカテゴリー 文化・芸術 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
住み続けられるまちづくりを 

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