お宝No.25
ベンチャー企業の育成支援
提案者: 日本政策金融公庫 京都支店 (下京区)
【目的・着眼点】
革新的な技術・ノウハウや最新のビジネスモデルを駆使して急成長を遂げるベンチャー企業を育成することは、地域経済の活性化及び雇用の創出を促すための重要なテーマとなる。特に京都市には、最先端技術を研究する大学やインキュベーション等の施設が多く存在するほか、異分野への応用が期待できる高度な伝統技術も蓄積されており、ベンチャー企業を輩出できる素地は整っていると考えられる。
他方で、①ベンチャー企業の多くは事業化までに数年ないし10年を要すること、②事業化に至る確率は極めて低いことなどから、一般的な融資の対象になりにくく、シーズやアーリーステージの段階で資金調達難に陥り、活動の休止を余儀なくされるケースが少なくない。
本提案では、産学金官が連携し、既存の各種支援策を有機的に結び付けることで、可能性を秘めたベンチャー企業をできる限り多くサポートできる一体的な支援体制の構築を目指す。
革新的な技術・ノウハウや最新のビジネスモデルを駆使して急成長を遂げるベンチャー企業を育成することは、地域経済の活性化及び雇用の創出を促すための重要なテーマとなる。特に京都市には、最先端技術を研究する大学やインキュベーション等の施設が多く存在するほか、異分野への応用が期待できる高度な伝統技術も蓄積されており、ベンチャー企業を輩出できる素地は整っていると考えられる。
他方で、①ベンチャー企業の多くは事業化までに数年ないし10年を要すること、②事業化に至る確率は極めて低いことなどから、一般的な融資の対象になりにくく、シーズやアーリーステージの段階で資金調達難に陥り、活動の休止を余儀なくされるケースが少なくない。
本提案では、産学金官が連携し、既存の各種支援策を有機的に結び付けることで、可能性を秘めたベンチャー企業をできる限り多くサポートできる一体的な支援体制の構築を目指す。
【提供可能なサービス・支援策】
・資本性ローンによる資金供給
・ベンチャーキャピタルや地域ファンドとの協調による資金供給
・市内の大学及びインキュベーション施設と連携した研究開発型企業への伴走支援
(②力の提供・支援型)
進捗状況・成果
ベンチャー企業の育成支援の進捗状況
2016年10月27日
フューチャーベンチャーキャピタル(株)からの取組提案である「創業初期のベンチャー企業を支援するファンドの創設」の実現に向け、本市において、地元産業育成を主眼として地元金融機関等に対してファンドへの参画の働き掛けを進めてきた結果、京都中央信用金庫、京都信用金庫及びフューチャーベンチャーキャピタル(株)による「京都市スタートアップ支援ファンド」が4月28日に設立された。さらに、ファンドの設立に先駆け、本市と上記3者に加え、(株)日本政策金融公庫、京都リサーチパーク(株)も含めた6者で、相互の連携・協力を目的とした協定を締結するなど、ファンドを核とした創業支援体制の構築へとつながっている。 【投資先】(株)坂ノ途中(平成28年8月22日決定)、リボンディスプレイジャパン(株)(平成28年9月29日決定)、(株)恵葉&菜健康野菜(けいはんなけんこうやさい)(平成28年10月25日決定)
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