お宝No.274
KYOTO フェスティバル・オブ・ピース 2018
提案者: ピースラン京都事務局 砂押ホロシタ (左京区)
シュリチンモイ・ワンネスホーム・ピースラン(通称ピースラン)は1987年にニューヨークで始まりました。これまで150か国を訪れ、ピーストーチを出会った方と共に手から手へと握り、一緒に走ったりゲームをしたり、時には音楽や芸術表現を通じて、国・文化を超えた平和と友情への願いをシェアしてきました。日本でも色々な地域をこれまで19回リレーしました。走る人も、走らない人も、小さな子供さんからお年寄りまで、誰でも参加できます。
ピースラン京都事務局では、2018年9月に京都市内での特別イベント、「KYOTO フェスティバル・オブ・ピース 2018」を計画しています。内容は、学校や京都ならではの文化を発信している場所・方々を多国籍ボランティア・ランナー&市民ランナーチームで走って回り交流プログラムやセレモニーを行います。現在、ピースランの一行を迎えてくださる方々、一緒に走ってくださる方々を募集しております。様々な国からボランティアのランナーが来日する予定です。
写真は2014年に長野〜新潟〜福島コースと、2012年の宮城〜岩手〜秋田コースの時のものです。未来の希望、子供さん達とたくさん交流しました。一緒に運動場や体育館で国当てゲームをしたり、走ったりします。京都でもたくさんの子供さんと出会いたいです。秋田駅前広場での閉会セレモニーでは秋田市長さんのスピーチ、地元高校吹奏楽部(全国大会優勝)の平和や希望をテーマにした演奏披露がありました。
京都は日本文化の象徴であると同時に、京都ならではの古くて新しい文化を発信し続けている懐の深い、美しく独特なまちであると思います。このまちで色々な人が心を一つにし、平和を願い、未来への希望の思いでピーストーチを一緒に握るひと時になったらいいと願っています。
進捗状況・成果
京都から世界へ!ピースラン京都開催報告
2018年10月12日
9月21日は国連の定めた「国際平和デー」です。この日を祝って、京都市内で9月20日から25日までの6日間、ピースランの特別イベント「KYOTO フェスティバル・オブ・ピース 2018」を開催しました。ピースランは、平和のシンボルであるピーストーチを手から手へつないで平和と友情を育むイベントで、31年前の開始以来150か国を訪れています。
日本では21回目のピースラン・イベント。京都市では初の本格イベントとなった今回は、9カ国からのボランティア・ランナーを迎え、左京区役所をかわきりに、京都市内の小学校や京都サンガホームゲーム、みんなのスポーツフェスタ等の場で、約3000名の子供たちや市民の皆さんにご参加いただきました。
光華女子学園にて執り行われた最終日の閉会セレモニーでは、光華小学校金管クラブと京都光華中学校・高等学校吹奏楽部のみなさんが、すばらしい演奏とダンスを披露して盛り上げてくださいました。最後に、パラオへ向かうメンバーに、「平和の絵皿」の贈呈とピーストーチの引継ぎがされ、心に残る時間となりました。尚、「平和の絵皿」プログラムとその材料は、京都御室ライオンズクラブから提供いただきました。
セレモニーの後には、光華ランニングクラブ(K+Running Club)社会人メンバーのみなさまと一緒に夜の京都ランを楽しみました。
京都の皆さんの平和への願いを込めたピーストーチは、次のピースラン開催国である南太平洋のパラオ国へ繋がれ、パラオで開催された10月1日独立記念日式典では、光華小学校の子供達が絵付けをしてくださった「平和の絵皿」と「うちわ」が、パラオの子供達にプレゼントされました。
また式典スピーチでは、パラオ大統領自らがピーストーチを握って挨拶してくださり、京都・パラオをつないだトーチはパラオ政府に寄贈されました。
そのほか、京都市内で実施したイベント内容について、詳しくは公式ホームページの毎日の報告をご覧ください。
(京都の様子)http://www.peacerun.org/jp/news/
(パラオの様子)http://www.peacerun.org/pw/news/
KYOTOフェスティバル・オブ・ピース2018がスタートしました!
2018年9月21日
平成30年9月20日~25日の6日間にかけて実施する「KYOTOフェスティバル・オブ・ピース2018」がはじまりました。
「左京朝カフェ」に事務局スタッフが参加したことがご縁となり、左京区から京都市各地域をまわることになったピースラン京都イベント。9月20日に左京区役所ロビーで行なわれたオープニングセレモニーでは、8カ国10名のランナーを迎えました。
セレモニー当日はあいにくの雨でしたが、左京区長や左京区社協のキャラクター「あかりちゃん」も駆けつけてくださり、歓迎と感謝の言葉の交換、外国人ランナーによるお礼の歌や国当てクイズ、ピースランからの感謝状贈呈などが行なわれ、終始和やかな雰囲気のなか、最後に会場にいた参加者全員で輪になってトーチを廻しながら平和への願いを込めました。
ピーストーチに火を灯した後は、第一走者を地元の94歳の男性が担い、外国人ランナーと左京区役所を出発し、地域のランニングクラブのみなさん、精華大学有志の学生も一緒にウォーク&ランニングを行ないました。
21日以降も、京都市内を走りながら,
9/22「サンガホームゲーム前イベント」、9/23「バディ・ウォーク」、9/24「みんなのスポーツフェスタ」などに出展・参加しますので、京都市内のどこかでランナーたちに出会ったら声援をお願いいたします。
25日には、右京区の光華小学校内で閉会セレモニーを執り行い、次のピースラン開催国のパラオ共和国にピーストーチをつなぎます。
9/24チェコのアスリートを迎えてトークイベントを開催します
2018年9月12日
「KYOTOフェスティバル・オブ・ピース」に参加するランナーであり、女性で世界で最初に“世界7大海峡を泳いで渡った”世界的スイマーでもあるチェコ人のアベジャリ・ベルナドバさんをお招きしてトークイベントを開催します。
世界7大海峡のひとつには日本の津軽海峡もはいっています。アベジャリさんが遠泳に挑戦した海峡の中でも、もっとも過酷だったのが数年前に泳いだ津軽海峡だったそうです。距離はそれほど長くはありませんが、無事に泳ぎきるためには地元のベテラン漁師さんのサポートが必要で、船上から潮目をよんでもらいながら無事に青森県から北海道へ完泳されたそうです。
時に20時間以上極寒の海水を孤独に泳ぎ続け、数時間全く前に進まない強烈な潮に流され、サメや海酔いや疲労と格闘し、生身の体で乗り越えていく過酷な競技。死と隣り合わせの極限状態で、自らの精神と体力の限界に接したとき、彼女は何を思っていたのでしょうか?
世界でも達成した人はほとんどいないという彼女の偉業は、どうやって生まれたのか? 世界7大海峡を泳いで渡るという冒険のお話に加えて、アベジャリさん独自の緻密な戦略、セルフマネジメント術(自己管理)方法や、どうやって目標を達成していったのか。 そんな話が聞ける非常に貴重な機会です。ぜひお越しください。
【イベントについて】
日時:2018年9月24日(月祝)18:00-20:00
〒602-8061 京都市上京区甲斐守町97
参加費:一般1,000円 学生/HUB会員500円
(軽食とお飲み物を用意いたします)
事前のお申し込みをお願いいたします。
【お申し込み先】
◆Facebookから
「クレイジージャーニー!! 世界7大海峡を制したチェコ人スイマーに学ぶ、限界を超え続けるためのセルフマネジメント術」イベントページ
https://www.facebook.com/events/259497714677673/
◆メールで
件名「アベジャリさんお話会」として、①お名前 ②参加人数 をお知らせください。
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