お宝No.316
2020年までに京都市の生ゴミを0に!
提案者: 龍谷大学 深尾ゼミナール かんきょうと (伏見区)
みなさんこんにちは!
私たちは龍谷大学政策学部深尾ゼミナール 「かんきょうとプロジェクト」です!
私たちは京都市を拠点に、生ごみを減らす活動をしています。ところでみなさん、「生ごみ」とひとくちに言っても、生ごみにはいくつか種類があるのをご存知ですか?
それは調理の際に出る野菜の切れ端などの「調理くず」、家庭やレストランで出る「食べ残し」、まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」など様々です。
私達はこれらの生ゴミを減らしリサイクル等へ循環する仕組みを構築すべく、活動を行っています。
主な活動実績としては食品ロス削減に目を向けたkyo o market という活動があります。
これは京都市伏見区にある龍谷大学深草町家キャンパスで、市民の方に向けて食品ロス削減の啓発を行うイベントです。
このイベントは2018年の4月・6月・8月・10月・12月の計5回開催されました。
kyo o marketには「もったいないスーパー」「エコカフェ」「子供向けのゲーム」などがあります。
もったいないスーパーとは、お家の食品ロスを救うため、このままだと捨てられてしまう食品を寄付で集め、来場者に無料で提供することで、もったいないの思いを広める活動です。具体的には、地域の方に広報をし、回収日を設定して、その日に食品を持ってきて頂いて集めます。集まった食品は、お酒、お米、乾物、調味料、インスタント食品、缶詰、お菓子など幅広い種類があり、すべて未開封のまだ食べられる「食品ロス予備軍」のものたちです。
kyo 0 market はもったいないスーパーだけでなく、来場者の方に座敷に上がって頂いて、お茶を飲みながら食品ロスの現状について私たち大学生とお話をする機会を設けています。私たちが一方的に話すのではなく、地域の方が感じていることや、野菜の切りくずを使ったレシピなどを教えて頂いたりと、とても有意義な時間となっています。
また、子供向けに楽しく学ぶことを目的とした「リサイクルカルタ」や「水切りゲーム」という簡単なゲームも開催しています。リサイクルカルタとは、リサイクルされたものの絵がカルタに描かれており、リサイクルされる前の素材が読み上げられます。クイズ形式にすることで楽しく学んでもらうことを目的としています。水切りゲームは生ごみの80%が水分であることから水切りをすることで、水を切る前と後での重さの変化を体感してもらうことを目的としています。
このようなことを、kyo 0 marketでは行い、実際に食品ロスを削減するとともに、地域の方をはじめ来場者の方々に食品ロスの現状などを啓発しています。
進捗状況・成果
「エ~コと伏見2019~暮らしの中からごみ減量~」フードドライブを実施しました
2019年4月9日
2019年3月10日に伏見区役所総合庁舎で開催された、楽しみながら、ごみの減量や環境の大切さに気付き、学んでいただけるイベント「エ~コと伏見2019」にて、「プチkyo 0 market(きょうゼロ マーケット)」を開催しました。
今回フードドライブでコラボしたセカンドハーベスト京都が、賞味期限1ヶ月以上・未開封の食品を回収し、1ヶ月よりも短い賞味期限の食品をかんきょうとが回収し無料で来場者に提供しました。
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