まちづくり・お宝バンク

お宝No.322
誰もが歩いて楽しむ京都観光を!車イスで京都を楽しむ方法

提案者:  株式会社サポートどれみ (南区)

細い路地、急な坂道。京都観光を楽しむにはそんな場所にも隠れた良さがあります。お年寄りも障害のある人も、どんな人にも歩いてそんな京都を楽しんでいただきたい。その為に生まれたサービスが「SAPORENT」です。日本人はもちろん、海外からの旅行客には英語対応ガイドがついて、車イスを押して京都の街を案内します。

【ホームページ】http://www.sapokaji.com/sapobari/

進捗状況・成果

全席車いすのカフェ「スプリング」@東山

2024年7月4日

京都伏見稲荷から本町通(稲荷街道)を北へ5分ほど歩いたところにあるカフェ「SPRING(スプリング)」へお邪魔しました。

その特徴は、カフェの椅子のほとんどが車いすだというところです。

「車いすの方はもちろん、普段車いすを使わない方も、車いすに乗ってお茶やランチをお楽しみいただける、新しいスタイルのバリアフリーカフェ」

であり、就労を通じて自立した日常生活の実現を目指す、就労継続支援B型作業所でもあります。


私が訪問した際には、初心者マークを付けたカフェスタッフ「まるちゃん」さんが少し緊張気味に丁寧な接客をしてくださいました。

 

作業所で作っているという、様々な味が楽しめる京の味噌玉「みそぽん」と一緒に、おいしいカフェご飯をいただけるのはもちろんですが、特徴的なのは車いす乗車体験ができるとろこで、テーブルには
「全席車イスのカフェです。ぜひ車イスを操作して店内を移動してみてください!」
という札が置かれ、車いすの使い方の説明書きが置いてあります。

私も車いすでトイレまで往復してみましたが、操作のコツをつかむまで思った方向に進むこともままならず…。扉をちょっと押さえていてもらえることや段差を超える際に手伝ってくださる方のありがたさを実感しました。

オーナーの中村さんは「車いすに乗る体験は、もしかしたら不謹慎に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここで車いすに乗っていただくことで実感してもらえることがあると思っています。街なかで車いすに乗っている方を見かけたら、扉の開け閉めなど遠慮せずに声掛けをしてもらえたら。」と仰っていました。

(報告:市民協働推進コーディネーター 日高)

【クラウドファンディング募集終了】カフェなのに椅子がない!全座席が車イスのカフェをオープンしたい

2023年10月12日

京都伏見の地で全座席が車イスのカフェを作りたい!

誰かをサポートする会社「株式会社サポートどれみ」は、今年11月に世界中から観光客が訪れる京都市の伏見稲荷大社の近くでカフェを開業することになりました。

そのカフェの特徴は、全座席、すべて車イスという「Wheelchair CAFÉ」です

車イスでお越しになる方はもちろん、車イスじゃない人も車イスに座る、触れるのが目的のカフェです。

本人や家族が利用していない限り、車イスに触ったこと無いという人が多いのではないでしょうか。それを実際に触れることによって、車イスの人に対する意識が変わったり、手を貸すハードルが下がるのでは無いかと思うのです。

そこでクラウドファンディングで、そのカフェに座席として置く車イス約20台の購入費用60万円、ネクストチャレンジ100万円を目指しています。

 

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お宝No.322 登録情報
提案者 株式会社サポートどれみ
WEBサイト等のURL http://www.sapokaji.com/sapobari/
提案者の区分 企業関係 
提案者の所在地 南区 
提案の種類 私たちが取り組みます!  私たちこんな取組をしています(情報提供)! 
提案の区分 一般テーマ 
提案のカテゴリー 福祉  観光 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
すべての人に保健と福祉を 住み続けられるまちづくりを 

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