お宝No.345
京都やからできるねん!国境のない体験で子供らしい子供を育む
提案者: 国境のないお家ULU 伊藤裕子 (市外)
●京都やからできるねん!国境のない体験で子供らしい子供を育む
私は英語コーチとして活動をしており、”国境のない体験”の場として南区の九条湯さんで外国人と日本人が一緒になって日本文化の体験をできるイベントを定期的に主催しています。
ゲーム三昧で親の私が何を言っても聞かなかった我が子が、外国人のジェームスと交流することを通じて、ガラリと変わったのを目の当たりにしました。今では子供が「大好きなことをするためには、自分はどうしたらいいか?」と自分で考えることができているように思えます。
こんな”ジェームス体験”をたくさんの子供たちに味わってほしいと思うようになり、”国境のないお家”を開設するための費用の一部を集めるのと同時に、たくさんの方に知っていただきたいとクラウドファンディングにチャレンジします。
●”国境のないお家”を作ります!
理想は私がシンガポールで感じた、いろんな国のいろんな価値観の人が集まる場です。
職場の人でバーベキューをしたら、時間通り来るのは日本人とドイツ人、ちゃんと最後まで片付けるのもそうです。最初は、”違い”にイライラすることもあったのですが、日常なのでイライラしてもしょうがない。”違い”を”違い”として受け入れた時に自分の中にあった境界線が薄れて、とっても世界が近く感じました。
一年ほど場所を借りて定期的にイベントを主催していたのですが、これを日常にしたいという想いが日に日に強くなり、今回、ホームグランドを持つことを決意しました。
●京都だからできるねん!
京都には日本文化を知りたいという外国人がたくさんいます。外国人と子供たちや、英語を話したい日本人が交流する場があったら、どんどん国境という”違い”がなくなっていきます。
お互いの”違い”を”違い”として身をもって受け入れた時、そこは小さな地球になります。
●国境のないお家の開設に100万円が必要です。
・webサイト制作
・チラシ、ポスター、ロゴ制作
・施設改装費や設備費
・開設場所のための家賃、保証金など
本当はもっともっと費用はかかるのですが、
今回その一部として100万円をクラウドファンディングでチャレンジします。
クラウドファンディングのチャレンジ期間:2020年3月〜4月30日
国境のないお家OPEN(予定):2020年7月26日
●子供らしい子供を育む国境のないお家を創りたい
子供らしい子供ってどんな子供だと思いますか?
素直、のびのび、好きなことに没頭する、
おおらか、天真爛漫、屈託のない笑顔、、、
いろんな言葉が浮かんできます。
この場所でそんな子供らしい子供を育むことができたら、私はとっても幸せです。
たくさんの子供たちの、外国人の、日本人の、いろんな人の笑顔が見たい。
そんな笑顔が生まれる場所をみんなで創り上げて行きたいです。
応援していただけたら本当にうれしいです。
進捗状況・成果
国境のないお家ULU 英語学童がスタートしました★
2021年4月8日
『ALL OK!』を合言葉に、多世代・多国籍の人達が集う場所。 英語学童、親子英会話教室、国際交流イベント&ワークショップ、英語ベビーマッサージを軸に、展開していきます。
第一弾として、2021年春休みより英語学童がスタート。
現在、内覧説明会開催中です!
(国境のないおうちULUホームページより)
1年前にクラウドファンディングを達成し、今年3月に南区で“国境のないお家”ULUを開所されました!
【事業内容】
・英語学童
・親子英会話教室
・国際交流イベント・ワークショップ
既にイベントも大盛況で開催されており、これからも、多くの親子が出入りする楽しい場所になりそうです。
詳細は、ホームページをご覧ください。
そして、開所にあたり、同じまちづくり・お宝バンク提案者でもあるチーム居場所いいばしょさんにご協力いただき、「ことしょ」を設置していただきました。
コロナ禍の影響もあり、本を集めるのも大変だったとお聞きしていましたが、絵本をはじめ様々なジャンルの本を届けてくださったそうです。どうもありがとうございました!
(報告:コーディネーター日高)
国境のないお家ULU開所に向けて動き出しています★
2020年12月28日
クラウドファンディングで見事目標を達成した「国境のないお家」伊藤裕子さんの取組が、また一歩前進しました。
以前から物件探しに奔走しておられましたが、無事ご縁がつながり物件が決まったとのことで、南区の「国境のないお家」物件を見せていただきました。
名称も「ULU(ウル)」に改めて、しばらくは英会話教室として運営をしながら、来春には英語を活かした子供の学童スペースや国際交流の拠点にしていきたいそうです。
また、南区でのまちづくり活動は初めてとのことだったので、南区唐橋学区でhappiness*caféやハピネスこども食堂をされている地域の先輩・ボランティア団体ハピネス宇野さんにも繋ぎ、今後の活動の情報交換や仲間づくりにも協力していただいています。さらに、「子供たちのためにいろんな本を置けたら」という伊藤さんの希望で、チーム「居場所いいばしょ」岡田さんにもご協力いただき、「ことしょ」設置に向けて動いていただいています。
内装は、防音のため壁に色とりどりの布クッションが敷き詰められて個性的な空間になっています。布もSNSで提供者を呼掛けたらたくさん集まったそうです。応援してくださる仲間がいることは、とても嬉しいことだと思います。
(報告:コーディネーター日高)
【クラウドファンディング募集終了】京都やからできるねん!国境のない体験で子供らしい子供を育む
2020年3月24日
国際交流の場『国境の無いお家』設立に向けたプロジェクトです。
クラウドファンディング終了は令和2年4月30日(木)23時00分です。
詳細は以下のページをご確認ください。
【募集ページ】 ⇒ https://readyfor.jp/projects/33249
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