お宝No.350
ドキュメンタリー映画を観て!話して!「SDGs」を自分の暮らしにつなげよう!
提案者: 特定非営利活動法人ひととひと 代表理事 高橋好美 (右京区)
「ひととひとシネマダイアローグ」(旧称・JOY∞JOBシネマ)
私たちNPOひととひとは、一人ひとりが「やりたい!」を見つけ自ら叶えていくことを
人と人とのコミュニケーションを通じて支援する活動をしています。
活動のひとつとして、毎月、ドキュメンタリーや社会課題をテーマにした映画を上映し、
集まったみんなで感想をシェアしあう対話会(シネマダイアローグ)を開催しています。
(小中学生は無料でご参加いただけます。)
< 活動の中で私たちが大事にしている“対話する”こと >
ふだんの会話は「ことがら」にあふれています。
「ことがら」とは自分の外側にあるもののこと。衣食住、仕事、教育、育児、健康等々、
ふだんの会話は「ことがら」が主役。無論、それ自体悪いことではなく、むしろ暮らしを
進める上では当然のことでもあります。
実は、ふだん「ことがら」に主役を奪われている自分の内側にある「思っていること」や
「感じていること」をだれかに聞いてもらうことは、それだけで癒しやストレスの解消に
つながり、さらにはモチベーションアップになることが少なくないのだということも
多くの人に知っておいてほしいのです。
ひととひとシネマダイアローグでは、映画を観終わった後の対話こそがメインコンテンツ!
映画をきっかけに、ふだん言葉にしていない「思っていること」や「感じていること」を
安心して語り合うことで、気づきや学びを得て自分自身にフィードバックしていく、行動を
変えていく、さらには社会に働き掛けていく、そんなプロセスが生まれることを強く意図
してこの活動を続けています。
具体的には、SDGsに関連する様々なドキュメンタリー映画を観て対話することを通じて
①ふだんの自分にはない視点(=映画制作者の視点)を体感する。
②感じたこと、思ったことを話してみる、聞いてみる。同時に、他の参加者の視点、語り
に触れることで気づきや学びを得ていく。
③対話から得た気づきや学びを、日常の行動ににつなげていくきっかけにする。
以上の3つが実現できるような安心安全な対話の場を、現在、NPOの拠点“ひとのば”にて
毎月定期開催しています。
< SDGsを日々の暮らし、行動につなげていく >
SDGsって国連が提唱する国際目標だし、国や行政が取り組むことでしょ?
まだこんな風に思っている人が多いのが現実ではないでしょうか。私たちはSDGsが日常の
暮らしの中で、行動を選択するときの視点であってほしいと願っています。
例えば、ふだんの買物で商品を選ぶとき、その選択が17のどのゴールとつながっているのか
考えて選択してみるということです。
< なぜドキュメンタリー映画? >
第一の理由は、ドキュメンタリー映画に登場する人々が、私たちと同じ今を生きる実在の人
だからです。会おうと思えば会える人物であったりすることの説得力はパワフルです。
理由の二つ目は、リアルな現実が切り取られているということ。それは、ある種自分の周囲で
同質同様の出来事が起こりうるリアリティです。これは、映画を観る側に強いインパクトを
もたらします。映画の持つパワーとリアリティが、毎回深い対話の場を生んでくれています。
関心のあるテーマ、ちょっと気になる映画、少しでもお気持ちが動いたら
どうぞ!「ひととひとシネマダイアローグ」へお越しください!
スタッフ一同、心よりお待ちしております!
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