まちづくり・お宝バンク

お宝No.363
京都市を超SDGsな地域として持続させるべく、様々な社会実装事業を始める

提案者:  浅利美鈴 (左京区)

京都市をフィールドにSDGsを考え、行動し、発信する「京都産学公SDGsプロジェクト」が発足しており、産官学民・多世代連携によるSDGs実現のモデル地域の構想に向けた検討を進めている。

提案者:浅利美鈴 ⇒ https://www2.ges.kyoto-u.ac.jp/members/asari-misuzu/

進捗状況・成果

第3回「SDGs問答」 科学技術・文化などの力で、ワクワクしながらSDGsを実践!

2020年12月2日

◆SDGs問答◆2020年12月12日(土)13:00~15:00(オンライン)

国連の持続可能な開発目標「Sustainable Development Goals (SDGs)」には、環境・社会を網羅する17のゴールが掲げられています。英語で、数も多く、とっつきにくいかもしれませんが、一つひとつ見ていくと、私たちの日々の暮らしにも根差したものであり、総体としてみると、社会や街の理解につながることがわかります。本企画では、様々な方をメインスピーカーとしてお招きし「持続可能性・SDGs」をテーマに、問答させて頂きます。

第三回目となるSDGs問答は、科学技術・文化などの力で、ワクワクしながら、SDGsを実践するためのセッション。2025年大阪・関西万博では、今までとは異なるワクワクの仕掛けが満載!参加型の企画も沢山あり、早くもプロジェクトが始動します。みなさんも、その一員になりませんか?

<ご登壇者>

JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)理事 佐伯浩治

京都市長 門川大作

御殿場市長 若林洋平

2025年日本国際博覧会協会 広報戦略局長 堺井啓公

◆事前レクチャー◆2020年12月11日(金)17:00~19:00(オンライン)

12/12の問答では、各組織を代表する方々が、意義を深堀するお話しを展開します。より理解を深めるため、問答に先立って、各組織の取組の前線・現場に立つ関係者が、概要を紹介する事前レクチャーを実施します。

<事前レクチャー話題提供予定者>

SDGs達成に向けたJSTの取組~Science for global well-being
荒川敦史(国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 「科学と社会」推進部長)

“未来を共創する” 2025年日本国際博覧会
今村治世(公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 広報戦略局 戦略事業部 戦略事業課)

SDGs・レジリエンスと多様な主体の協働
佐藤晋一(京都市 総合企画局総合政策室 SDGs・市民協働推進部長)

京都大学によるSDGs・持続可能性に関する取組紹介
浅利美鈴(京都大学地球環境学堂 准教授)

京都超SDGsコンソーシアムメンバー企業(㈱リコー、日本たばこ産業㈱、安田産業㈱、㈱セブン&アイ・ホールディングス、ソフトバンク㈱、㈱ecommit、三洋化成工業㈱ )

【お申込み方法】12/11&12とも同じフォームから可能です。

◎ZoomやYoutubeにて視聴されたい方:こちらのフォームよりお申込みください。

https://forms.gle/hnLj8zgLtwdY63xSA

◎Zoomにて、直接、質問に出演して頂ける方(限定数募集 ★京大SDGsグッズプレゼント!):12月5日までにメール(ecocheck@eprc.Kyoto-u.ac.jp)にて名前、ご所属、お聞きになりたい事項をお知らせください。ただし、当日の進行によっては質問できない場合もあります。

 

【過去のSDGs問答の様子もYouTubeでご覧になれます】

第一回 山極壽一先生:https://www.youtube.com/watch?v=slZJb2Uxo_c

第二回 養老孟司先生、永田和宏先生、山極壽一先生:https://www.youtube.com/watch?v=-NjZU-htCMo&t=4s

【主催】京都超SDGsコンソーシアム(https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/

※サイエンスアゴラ in 京都 第4回京都大学“超”SDGsシンポジウム「暮らし・地域と持続可能性」(2020年11月11日~2021年2月20日)の一環として実施するものです。

~お宝バンク内の連携~「京都大学浅利研究室」が「高齢者福祉施設 西院」へマスクを寄付!

2020年6月2日

お宝No.240(RUN伴)及びNo.295(おいでやす食堂)に提案し、活動している高齢者福祉施設 西院(河本施設長)では、新たな取組として、木工製品の製作を主とした高齢者の社会参加プロジェクト「Sitteプロジェクト」を2018年に立ち上げました。(詳細はNo.240記事内参照。)この取組はNHKの「認知症とともに生きるまち大賞」も受賞しました。

2019年、行政と市民がデータを活用して協働で地域課題解決のアイデアを競うコンテスト、東京大学大学院主催の「チャレンジオープンガバナンス2019」において、京都市の林業振興課から出されたテーマ「林業振興と北部山間地域の活性化」に対して、高齢者福祉施設 西院を含む市民グループが結成され、京都市京北地域唯一の高校北桑田高校の森林リサーチ科と連携し、林福連携のまちづくりを目指すお宝No.351(チームKyo-So)が生まれました。

同取組は、コロナウイルスの影響により最終審査が中止となった同コンテストで、ファイナリストに選ばれ、その後も同事務局のサポートを受けて活動しています。

並行した別の動きとして、SDGs先進都市である京都市をフィールドに産学公(お宝No.363(京都大学 浅利研究室)、京都市、リコーなど)が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「超SDGsコンソーシアム」が結成されました。

同取組が人口減少が課題となっている山間地域(京北)をフィールドとした、山間部の持続的発展の課題に取り組む中で、京都市のコーディネートにより、前出の林福連携プロジェクト「チームKyo-So」と連携をすることとなり、Web会議、勉強会等を経て、5月28日(木)に高齢者福祉施設 西院内において、関係者同士の顔合わせ行いました。

この際、京都大学浅利研究室から高齢者福祉施設 西院に、マスクの寄付のご提案があり、同日贈呈されました。

お宝No.240「認知症にやさしいまちづくり」のためのランニングイベント ~RUN伴~

お宝No.295 多世代交流食堂「おいでやす食堂」がつなぐ誰もが暮らしやすいまちづくりのためのネットワーク構築

お宝No.351 京都の“木”とICTの“目”でつながる“心” ~林福連携「京想(きょうそう)」プロジェクト~

お宝No.363 京都市を超SDGsな地域として持続させるべく、様々な社会実装事業を始める

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お宝No.363 登録情報
提案者 浅利美鈴
WEBサイト等のURL https://eco.kyoto-u.ac.jp/
提案者の区分 大学関係 
提案者の所在地 左京区 
提案の種類 取組を提案します。取り組む際には協力します!  私たちが取り組みます!  私たちこんな取組をしています(情報提供)!  私たちの力を貸します! 
提案のカテゴリー 地域活性化  教育  環境 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
貧困をなくそう 飢餓をゼロに すべての人に保健と福祉を 質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 安全な水とトイレを世界中に エネルギーをみんなに、そしてクリーンに 働きがいも経済成長も 産業と技術革新の基盤をつくろう 人や国の不平等をなくそう 住み続けられるまちづくりを つくる責任つかう責任 気候変動に具体的な対策を 海の豊かさを守ろう 陸の豊かさも守ろう 平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう 

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