お宝No.388
こどもと社会をつなげるゲームデザインプロジェクト
提案者: 伊藤圭之 (市外)
閉塞的で希望が持ちにくい社会の中で、こどもたちが、未来に希望をもって、社会を知り、つながり、アクションを起こせるようになるための、最初のきっかけを支援するプロジェクトです。
社会に参加し、協働でアクションするためには、社会の一員であることを自覚し、「自ら進んで社会の中で課題を発見し、行動する」という市民社会での振る舞いを身に着けることが重要となります。そのためには、若い世代、特に社会への意識が目覚めはじめる小・中学生の世代からのシチズンシップ教育が非常に重要です。
課題発見や行動につながる教育は、座学や知識伝達だけでなく、「体験」や「体感」を通じた「気づき」が重要となります。この気づきのための手法として「ゲーム」の手法が有用な選択肢として考えられます。
昨今、「ゲーミフィケーション」がビジネスや社会課題解決の分野で取りざたされています。「ゲーミフィケーション」とは、人間の動機付けや行動を促す仕組として「ゲーム」を利用することで、楽しむことや競い合うことを通じて、自然と人をテーマに巻き込み、体感的に理解させる手法です。最近では、「SDGs」の取組を体感的に理解させるためにSDGsゲーム等が利用されています。これらのゲームは、ビジネスの分野のみならず、教育分野でも非常に有効です。
本プロジェクトでは 「社会の課題を自分の生活の延長としてとらえる」、「一人では解決できないことを知る」、「でも一人ひとりが参加しないと何もはじまらない」という、市民の社会参加の重要なポイントを、楽しみながら体感的に理解し、気づきをえられるようなシチズンシップ教育ゲームの開発に取り組みます。
また、このゲームを活用して、こどもたちと社会をつなげるためのモチベーター、ファシリテーターの育成にも取り組みます。
※同志社大学プロジェクト科目採択プロジェクト
FACEBOOK
https://m.facebook.com/citizenshipgames.for.children/
進捗状況・成果
【ご報告】2020年度同志社大学プロジェクト科目成果報告会にて、本プロジェクトが最優秀賞を受賞しました!!
2021年1月25日
このような素晴らしい賞をいただけたのも、ローンチイベントにご参加いただいた皆様や、ご支援いただいている皆様の支えがあってこそです!
ありがとうございました!!
来年度以降もプロジェクトは継続していく予定です。
引き続き温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします!!
2020年度同志社大学プロジェクト科目 SDGs世代に贈る!「こどもと社会をつなげるゲーム」デザイン“Connection Lab”ローンチイベント vol.1、vol.2
2021年1月5日
2020年度の成果について以下の通りオンラインイベントを開催します。興味のある方は、以下URLより是非お申込みください!
【詳細URL】
vol.1:https://gamedesignconnectionlabvol1.peatix.com/
vol.2:https://gamedesignconnectionlabvol2.peatix.com/
【開催日時】
vol.1:2021年1月8日(金)19:30-21:00
vol.2:2021年1月10日(日)14:00-15:30
(途中入室退室可)
【開催方法】
Zoom(お申し込みの際に入力していただくメールアドレスに参加用URLをメールでお送りいたします。)
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