お宝No.44
自然と共生し、季節を感じるこころの創生 ~二十四節気を意識する暮らしの推奨~
提案者: 未生流笹岡(笹岡 隆甫) (左京区)
1 日本人は、自然を尊び、季節の移ろいを鋭くとらえ、その美を愛でてきた。人間は、自然と対立するものではなく、自然の一部であった。“美”は、決して贅沢ではなく、自分たちの身近にあることを思い出したい。
2 特に、京都では、季節の機微に心を寄せ、自然と共生した芸術や暮らし、文化、産業を育んできた。このように自然との近しい関係の中でこころや暮らしを豊かにしてきた京都の都市特性をもう一度見直し、日常の中で季節の移ろいを意識し、生活に季節感を取り戻すことを普及・啓発する取組を提案する。
3 ホームページ、ブログ、SNS、催しなどを通じて、「今日が立春(雨水、啓蟄、…)である」ことや、「五節句」「二十四節気」「七十二候」のいわれ、折々の花など季節感を生活の中に取り入れることの意義や楽しみ方などの周知・啓発に取り組む。
4 さらに行政と連携して、企業、商業施設・商店街、学校、官公庁、マスコミ等に働きかけ、以下のような取組の輪を広げていきたい。
○ 企業、商業施設、学校、官公庁等の施設内放送やホームページ、マスコミの情報媒体などを通じて、「今日は立春」など、「五節句」「二十四節気」「七十二候」とそのいわれを、年間を通じて恒常的に周知する。
○ スーパー・商店街等による「季節の花」「旬の食べ物」「季節の小物(伝統産業品)」等の宣伝、企業等の「ノー残業デー」等と連動し、家族が揃って家庭の食卓などで季節を話題に会話するきっかけづくりを進める。
(①主体的取組型)
進捗状況・成果
文化庁京都移転・私たちができること推進チームで活動
2018年3月6日
未生流笹岡は、文化庁京都移転・私たちができること推進チームの一員として、活動を展開されています。
活動内容については、以下を参照ください。
リンク:文化庁京都移転・私たちができること推進チームのページ
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