お宝No.461
シニア向け写真、生前遺影写真撮影でまちづくり
提案者: スタジオ日々喜株式会社 (中京区)
少子高齢化社会となった現代において、人生の総括を行い、いろいろな準備を行う「終活」がメディアでも取り上げられており、官民連携での「終活」支援も注目されていますが、「終活」の一環として、本人が元気なうちに自分で遺影写真を準備するということはとても大事なことだと考えております。
私は家族を亡くした際に生前の元気な姿を撮ってあげられず悔しい想いをした経験を基に、シニアの方が気軽に撮影を行える場を提供するに至りました。
生前遺影を用意することで、残されたご遺族に遺影選びの負担をかけないことはもちろんですが、何よりもご自身が「自分らしさ」を感じるお気に入りの写真を選んでいただけます。
お気に入りの靴や服を着て、いつもより少し明るい気持ちで撮影にのぞむことで、楽しい体験として記憶していただけます。
スタジオ撮影だけでなく、介護施設やご自宅への出張撮影も行っております。
高齢者の方の中には、「いつ遺影写真を撮るべきなのかわからない」「撮影されるのが苦手」といった方もおられます。
生前遺影写真を撮ることの大切さや、撮影することの楽しさを広める活動だけでなく、今後はスタジオのある壬生地域の魅力や歴史の発信をするまちづくり活動もできたらと考えております。
これまでにもマルシェでの撮影ブース出展などを不定期でおこなっていますが、これからもイベント出展のお誘いや「終活」をテーマにしたワークショップ等の連携先も募集中です。
進捗状況・成果
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