まちづくり・お宝バンク

お宝No.56
「桃山プロジェクト~伏見桃山を桃源郷に~」

提案者:  桃山プロジェクト(藤崎 壮滋) (伏見区)

伏見桃山はその地名が示すとおり、明治初期までは数万本の桃が植えられ山一面に桃の花が咲き、吉野の桜と比肩されるほどの花見の名所で、食用の桃、薬用の種、観賞用の切花など特産品も有名でした。しかし現在、桃畑は姿を消し、地域から桃の木がなくなりつつあります。

桃山プロジェクトは、歴史的背景のある桃という地域資源を活かし、美しい景観の創出と地域のつながりを豊かにすることを目的として活動しています。具体的には、伏見桃山の地域住民の方々や学校の生徒児童と一緒に桃の植樹を行うとともに、その管理(水やり、雑草抜き、剪定、間伐等)を通じて地域への愛着の醸成を図っています。

今後、生態観察会などの環境教育や桃をテーマにしたイベントを実施し、より多くの地域の方々を巻き込んで活動していきたいと考えています。

・地域住民と一緒に、1000本を目標に、桃の木を伏見桃山地域に植樹する。

(現在、25箇所に約300本植樹)

・地域住民と一緒に、植樹した桃や地域の公園の管理を行う。

・桃の木を地域で見守り育てていく管理体制やネットワークづくりをする。

・伏見と桃との関係についての歴史調査を行う。

・植樹や管理、生態観察を通じた環境教育を行う。
(①主体的取組型)

進捗状況・成果

第3回市民ライター講座で作成された記事が掲載されました!

2019年6月5日

「まちづくり・お宝バンク」に提案いただき活動されている方々に、京都精華大学の学生の皆さんがインタビューをし、記事を作成する「第3回市民ライター講座」で作成された記事が、「みんなでつくる京都」に掲載されました。

掲載記事はこちら ⇒ https://tsukuru-kyoto.city.kyoto.lg.jp/bank_news/hushimimomoyama/

平成28年度京都景観賞 景観づくり活動部門優秀賞を受賞しました

2017年3月14日

京都市では、未来に継承すべき優れた都市景観の形成に資するものや市民、事業者等の皆様による景観づくりへの活動を称え、表彰する「京都景観賞」を実施しています。

そのなかで平成28年度にあたらしく実施された「景観づくり活動部門」において、応募数41件の中から、桃山プロジェクトの活動「伏見桃山のいにしえと現在、未来を紡ぐ、桃の植樹活動」が、優秀賞に選ばれました!

http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/cmsfiles/contents/0000213/213704/kouhou_keikanshou_hyoushou.pdf

 

ラジオ番組「Let’s KYO Together~今日からはじめる、京からはじまる~」に出演

2016年9月19日

毎週日曜日にエフエム京都で放送中のラジオ番組「Let’s KYO Together~今日からはじめる、京からはじまる~」に出演いただき、桃山プロジェクトの活動等についてお話しいただきました。(平成28年9月18日放送)

【ラジオ番組の詳細】
https://www.facebook.com/LetsKYO(Let’s KYO Togetherフェイスブックページ)

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お宝No.56 登録情報
提案者 桃山プロジェクト(藤崎 壮滋)
提案者の区分 市民グループ・地域団体 
提案者の所在地 伏見区 
提案のカテゴリー 地域活性化  教育  環境 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
住み続けられるまちづくりを パートナーシップで目標を達成しよう 

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