お宝No.58
ココロを贈る京の御馳走プロジェクト
提案者: 不便益システム研究所(京都大学デザイン学ユニット 川上浩司) (左京区)
現在、京都土産は京都の玄関口であるターミナル「京都駅」に集約されています。
お土産は行った場所でその銘柄を探し求めてその感動を伝えることが内在されており、お土産を贈った相手から「ごちそうさん」と労われることになります。「馳走」は食材を求めて方々を走り回る様を表します。
便利な京都駅ナカの土産売場と同じ光景は、日本中の至るところで見られるグローバルで画一的な方式です。それならいっそ「不便な土産」にすることで、京都ならではのお土産の新しい買い方を提案できるのではないか?お土産は相手に商品を贈ることからココロを贈る、それが京都の心であり、京都からのお土産なのです。
本企画は、お店に惚れ込んでわざわざ足を運んできた客に商品を売ります。客を思いをめぐらし、選んだ店を回り、銘店の土産の詰め合わせを自分で作ります。他にはない贅沢な詰め合わせができあがります。足を運んだ思い出が残り、お土産を披露するときに贈り手のココロが伝わるものとなるでしょう。
【別紙プロジェクト実施イメージ参照】 ※PDFファイルで開きます。
不便益システム研究所(不便益研究・事業推進)、京都企業・店舗の有志(実施主体)、株式会社日商社(広報宣伝・事業推進)からなる組織構成で推進することを検討しています。
京都市には、各種助言に加え、本企画の起点となる京都駅界隈で、顧客がサービスを受け取る最初の窓口の設置について協力をお願いしたい。
(①主体的取組型)
進捗状況・成果
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