お宝No.69
公共交通機関を活用した伏見・宇治観光ネットワークの構築
提案者: 伏見・宇治観光連携研究会 (市外)
伏見稲荷は京都市伏見区にありますが、伏見の魅力は、伏見稲荷だけではありません。「伏水」といわれていた豊かな水と自然の恵みを結びつけた「日本酒」や「京野菜」。これらを造り流通させるために、築き上げてきた酒蔵や水路、魅力溢れる商店街や歴史を味わえるまち。
しかしながら伏見は、嵐山周辺や東山などをはじめとする市内北部に比べ、まだまだ知名度が低く、地域のポテンシャルを十分に発信できていないのが実情です。
一方、京都駅は、京都市最大のターミナル駅として、利便性の向上や安全で快適な歩行者空間の創出を目指して、京都の玄関口にふさわしい京都駅南口駅前広場の整備事業が進められており、平成28年度には完成する予定です。
そこで、平成28年度完成予定の京都駅南口駅前広場のリニューアルを契機に、京都の玄関口と伏見の魅力ある観光スポットを直結する新たな交通ネットワークの構築について研究し、それによって観光地としてはまだまだ知名度が低い京都市南部の魅力に触れていただくとともに、広域連携として市域を超えて宇治エリアにも観光ネットワークを拡大し周遊性を高め、さらなる魅力向上を目指します。
公共交通機関を活用したネットワーク構築を図り、地域の観光と産業を振興するためには、ハード整備のみならず魅力的な観光プログラムや外国人を含む観光客の受け入れ体制の整備など、総合的に取り組むべき課題がたくさんあり、いろいろな立場の皆さんと一緒に検討や取組を進めていきます。
伏見区をさらに魅力あるまちに発展させるため、区民の皆さんや企業の知恵と力を募り、行政にも支援をいただきながら、オール伏見で京都創生に参画しませんか。
(①主体的取組型)
進捗状況・成果
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