お宝No.81
産公学民連携による地域公共人材育成のための地域資格制度「地域公共政策士」
提案者: 龍谷大学 地域協働総合センター(センター長 白石 克孝) (伏見区)
地域公共政策士は、京都が直面する社会的課題や経済的課題に対して、産公学民の連携を通じて解決する指向と能力を有する人材「地域公共人材」の能力を保証する地域資格制度である。
京都市内の公共政策系学部・大学院を中心とした9大学、自治体、NPO、経済団体等との連携によって、平成23(2011)年度から大学院レベルの資格として、スタートをした。資格制度を運用していく中で、学部教育カリキュラムの改革を行い、1,000名規模の学生が「現場」として地域社会や企業において、それぞれチームを組んで、能動的学習や課題解決型学習の取組を展開する用意が整った。それらの動きは域学連携と産学連携の大きなうねりを地域社会に起こすと同時に、地域と大学が共に変わっていく可能性が展望できる。
地域公共政策士の動きは、京都市の「まち・ひと・しごと・こころ京都創生」総合戦略(中間案)にも掲げられている「新たな人の流れ」との連携を図ることによって、より総合的かつ、体系的な取組として発展し、京都市の地方創生を担う人材育成を促進することができる。
そのためにも、本取組をより幅広く情報発信し、関係する機関との連携を増やしていきたいと考えている。
(②力の提供・支援型)(④取組情報提供型)
進捗状況・成果
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