お宝No.99
学生、特に留学生への住宅提供と地域との交流
提案者: (公社)京都府宅地建物取引業協会(大工園 隆) (上京区)
京都創生には交流人口の活用も重要であり、今後の学生数の減少を考えると、京都のブランド力と大学の魅力を高めるとともに、学生が住まいたくなる住宅を提供する必要がある。特に、留学生向けの寮、住宅、アパート等がどれだけ確保されているかが、今後の大学の競争力を大きく左右すると思われる。
留学生や地方からの学生には、京都の生活文化に日常的に触れたいというニーズがあり、一方で、まちなかの空き家の活用が求められている。そこで、空き家を改修して、留学生同士又は留学生と日本人学生とのシェアハウスとして活用することを提案したい。住人には町内会に入ってもらい、地域の人たちとの交流を通じて京都への理解や愛着を深めてもらう。卒業後も京都に住みたいという学生も増えるだろう。
当協会には、地域の空き家相談員や学生向け賃貸住宅などに精通した会員もいることから、企画検討段階から実務段階まで、協力していきたい。
(③提案・参加希望型)
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