「暮らしやすいまち」ってどんなまちでしょう?
「暮らしやすさ」の形は、もちろん人によって様々ですが、住んでいる人、企業、大学、行政など、様々な人達が、まちのことを考え、それぞれができることを行っている。そして連携している。そんな状態が一人一人の「暮らしやすさ」につながるのではないでしょうか。
京都市では、市民の皆さんがいろんな人達と連携しながら、まちづくり活動を行えるよう、様々な取組や支援を行っています。また、市民活動総合センターなどの相談窓口も設けています。
Contents
Comic
(漫画の書き起こし)
道端で立ち話をするふたり。
- はじめーる
- うちって引っ越してきたので、これからもっと近所の人達と仲良くなっていきたいと思ってるんですよ。
- つながーる
- 地域でも、お祭りとかあるんとちゃうの?
- はじめーる
- ええ、お祭りとかはあってとても助かります。ただ、もう少し頻繁に会話する機会があればもっといいなーと。
そこへ、塀の向こうにかくれて話をじーっと聞いていたまちづくり活動の達人が登場。
- まちづくり活動達人
- 話は聞かせてもらったよ。
- (よいしょっと壁を乗り越えてくる達人を、驚いて見つめるふたり)
- そういう想いがあるなら、大人も子どもも楽しく参加できる気軽なイベントなんかをしてみればどうかな?
- はじめーる
- イベント? 僕なんかが?
- (焦って青くなるはじめーるさん)
- まちづくり活動達人
- そう、あなたが! 必要だと思う人がやればきっといいイベントになりますよ。
- つながーる
- そんないうたかて、あたしらみたいな個人でなにができますのん?
- (コクコクとうなずくはじめーるさん)
- まちづくり活動達人
- 大きなイベントだと大変だけど、まずは数人が参加するような小さなイベントから始めてみたらどうかな。みんなで工作するとか、絵本を読むとかでもいいかも。まちづくりのための活動だったら、行政も手助けしてくれますよ。
- つながーる
- なるほど。あたしは、子育てはずいぶん前に手が離れましたけど、もしかして役に立てますやろか?
- はじめーる
- つながーるさん、ぜひ一緒に行ってみましょう!
がぜんわくわくしはじめるふたりと笑顔の達人。
(漫画の書き起こしここまで)