地方公共団体「京都市」のオーナーは、市民の皆さんです!
「京都市」は、オーナーである市民の皆さんから任せられて、生活を良くするための政策や制度を行っています。また、サービスの提供を受ける市民の皆さんは政策や制度のユーザーでもあります。
日常生活における課題やニーズは日々刻々と変化しています。そういった状況に対応し、より良いサービスを提供するためには、オーナーであり、ユーザーである市民の皆さんの声や力が必要です。
「京都市」では、市民の皆さんが政策の形成や実施、評価などの過程に関わることのできるよう、様々な市政参加の制度を整えています。
Contents
Comic
(漫画の書き起こし)
スーパーでの買い物の後、ばったり出会ったつながーるさんとはじめーるさん。一緒になった帰り道で話が盛り上がる。
- はじめーる
- ……というわけで、地方行政に無関心なのってよくないと思うんですよ。
- つながーる
- そんな、政治家でもあらへんのに、行政に参加いうたかて、どないしたらいいのん? だいたい、あたしらが意見を言うても、意味ないんとちゃう?
と、手前の草むらががさごそと音を立てて、中から市民参加達人がばばんと登場。
- 市民参加達人
- お話は聞かせてもらいました!
- (盛大に驚くふたり)
- 行政には、条例や行動計画を作るとき、市民に意見を求めて、その意見を条例などに反映するパブリックコメントという仕組みがあります。
- (説明の背景に意見を求める行政と、手を上げて答える市民たち。いくつもの意見が条例に反映される図)
- 市民参加達人
- また、市の主催のワークショップを通じて、行政について理解を深めてもらったり、専門家などで構成される審議会に市民委員が入って議論を交わしたりしています。
- (わーくしょっぷ? シンギカイ? 耳慣れない言葉にきょとんとするふたり。)
- 市民参加達人
- 京都市では、みなさんに意見をいただくため、いろんな方法を用意してるんです。これから見ていきましょう。
にこにこと案内に向かう達人と、あっけにとられてみつめるふたり。
(漫画の書き起こしここまで)