京都市と台南市は、互いに長い歴史を有する古都として友好関係を築き、令和3年6月に「文化、学術、観光など様々な分野における市民同士の交流を通じて、相互の理解と連携を深めるよう努める」旨の交流推進協定を締結しました。
この度、交流推進協定締結3周年と2024年に台南市が開府400年を迎えたことを記念して、合同展示会『台南400(※1)「台南茶陶器と京焼・清水焼」~京都市・台南市 交流推進協定締結3周年記念展~』を開催します。
また、会期中には、ドライマンゴーやさつまいもチップスなど(予定)、台湾の特産品が購入できる物産展や台湾式お茶席体験を同時開催します。
子どもから大人まで楽しめるイベントとなっていますので、皆さま是非お越しください!
1 日時
令和6年11月15日(金曜日)~11月23日(土曜日) 午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
2 場所
京都伝統産業ミュージアム МOCADギャラリー
(〒606-8343 京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9−1 みやこめっせ地下1階)
3 内容
日本初披露となる台南の陶芸家:黃怡文(こう いぶん)(※2)氏の茶陶器と今年開催された「第46回 京焼・清水焼展(※3)」受賞作品による合同展示会
4 入場料
無料
5 主催
財団法人台南市台日文化友好交流基金会、京都陶磁器協同組合連合会
6 共催
京都市、台南市政府文化局、台南市政府農業局
7 後援
錠嵂藍鵲社會福利基金會(ていりつらんじゃくしゃかいふくりききんかい)
8 展示予定作品(一部)
台南の陶芸家:黃怡文氏の茶陶器
『天目碗(てんもくわん)』
『紫氣東來(しきとうらい)』
第46回「京焼・清水焼展」受賞作品
空女(くうにょ)
『華薩摩花小紋急須(はなさつまはなこもんきゅうす)』
野原美恵(のはら みえ)
『釉はじき食籠花園』
9 同時開催イベント
(1) 台湾物産展
日時 :令和6年11月15日(金曜日)~17日(日曜日)午前10時~午後4時(雨天決行)
場所 :みやこめっせ 正面広場
内容 :ドライマンゴーやさつまいもチップスなど(予定)、台湾の特産品の販売を行います。
(写真はイメージです。)
(2) 台湾式お茶席体験
日時 :令和6年11月15日(金曜日)
(1) 午後1時~ (2) 午後2時
令和6年11月16日(土曜日)、17日(日曜日)
(1) 午前10時30分~ (2) 午前11時30分~ (3) 午後1時~
(4) 午後2時~ (5) 午後3時~ (6) 午後4時~
場所 :みやこめっせ 地下1階 光庭(ひかりにわ)(雨天時は室内にて開催)
内容 : 台湾式のお茶席を体験していただけます。日本のお茶とはひとあじ違う台湾のお茶を台湾の美味しいお菓子と一緒にお楽しみください。
定員 :各回5名(先着順)
体験料 :無料
所要時間:各回30分程度
台湾式のお茶席
(写真はイメージです。)
10 備考
※1 台南400
「台南400」とは、2024年に台南市が開府400年を迎えたことを記念し、過去のまちの発展、歴史文化を基にしながら、次の400年を眺める取組。「伝統重視・現在開拓・未来展望」をコンセプトとして、「台南400」を合言葉に各地でイベントを行い、歴史の回顧から未来の展望へ、官民連携の共同参画を通して、台南の永続発展の未来図を探る。
※2 黃怡文
台南の陶芸家。1960年台湾・台南市生まれ。2006年に工房「鼎甲窯」を設立。第11回台南陶芸協会会長。現在は台南市善化区美学顧問、台南市善化区生活工芸館陶芸専任講師を務める。生活陶器を中心に創作しており、釉薬研究の専門家でもある。「鼎甲窯」HP(https://www.djy.tw/)
台南の陶芸家
黃怡文氏
※3 京焼・清水焼展
京都陶磁器協同組合連合会の会員が一年に一度、京焼・清水焼の新作を発表し、その技術と意匠を競い、業界の発展に資する展示会。第46回「京焼・清水焼展」は令和6年8月2日(金曜日)~4日(日曜日)に京都陶磁器会館にて開催された。
報道発表資料
発表日
令和6年10月16日
担当課
産業観光局クリエイティブ産業振興室(電話:075-222-3337)
『台南400「台南茶陶器と京焼・清水焼」~京都市・台南市 交流推進協定締結3周年記念展~』
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局クリエイティブ産業振興室
電話:(代表)075-222-3337、(コンテンツ産業振興)075-222-3306
ファックス:075-222-3331