京都市では、「京都市ケアラーに対する支援の推進に関する条例(以下「条例」という。)」の理念を市民の皆様と共有し、全てのケアラーが希望を持って、自分らしく生きることができる社会の実現を一緒に目指していくに当たり、ケアラー支援の推進及び普及啓発のためのシンボルマーク及びキャッチコピーを公募し、決定しました。
また、キャッチコピーである「ケアするあなたを、ケアするまちに」をテーマに、条例の制定1周年を記念したシンポジウムを開催します。
シンボルマーク及びキャッチコピー
シンボルマーク
作品制作者
- 氏名:前田 貴行 様
- 住所:東京都北区
- 職業:デザイナー
作品

作品の説明
ケアする人に優しく手を差しのべるイメージでケアラーの「C」を描き、ケアラーが健康に生きやすい社会を実現するために支援する人と、手を取り合う姿を表現しています。
オレンジレッドは支援する想い、ブルーグリーンは健康なこころ、イエローは明るい希望の光です。
キャッチコピー
作品制作者
- 氏名:唐澤 静 様
- 住所:京都市左京区
- 職業:大学生
作品
ケアするあなたを、ケアするまちに
作品の説明
誰しもケアラーになりうる、ということを踏まえてケアラーという言葉を使わず「ケアするあなた」と表現。そのあなたをまち全体でケアしていく、という支援の表現であり、一個人の「あなた」がケアを担う、の体制ではなく、まちに住む、働く人や公的な組織が協力してケアを担う体制へ移行するという意味も掛けている。
シンポジウム
テーマ
京都市ケアラー支援条例制定記念シンポジウム
~ケアするあなたを、ケアするまちに~
日時
令和7年12月10日(水曜日)
午後2時から4時30分まで(午後1時40分開場)
場所
キャンパスプラザ京都 2階ホール(〒600-8216 京都市下京区東塩小路町939)
(会場での御参加のほか、オンラインでも御参加いただけます。)
内容
1 シンボルマーク及びキャッチコピーの最優秀作品の表彰
2 基調講演
「京都市ケアラーに対する支援の推進に関する条例」とこれから
立命館大学名誉教授(京都ケアラーネット共同代表)
津止正敏 氏
3 パネルディスカッション
ケアするあなたを、ケアするまちに
~全てのケアラーが希望を持って自分らしく生きることができる社会の実現に向けて~
コーディネーター
- 京都精神保健福祉推進家族会連合会顧問 塚崎直樹 氏
パネリスト
- 認知症の人と家族の会京都府支部代表 河合雅美 氏
- 京都障害児者親の会協議会会長 前田武藏 氏
- 京都外国人高齢者・障がい者生活支援ネットワーク・モア事務局 村木美都子 氏
- 子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト(YCARP)共同発起人 河西優 氏
対象
どなたでも参加可能
定員
- 会場参加:70名
- オンライン参加:100名
参加費
無料
申込
その他
シンポジウムの様子は、後日、きょうと動画情報館で配信予定です。
(参考)シンボルマーク及びキャッチコピーの応募結果について
- 応募期間 令和7年5月28日(水曜日)から7月6日(日曜日)まで
- 応募件数 シンボルマーク 80件、キャッチコピー 919件
問合せ先
〒604-8571
京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地(北庁舎4階)
京都市保健福祉局福祉のまちづくり推進室 企画・ケアラー支援推進担当
TEL:075-222-3527
報道発表資料
発表日
令和7年10月14日(火曜日)
担当
保健福祉局福祉のまちづくり推進室(企画・ケアラー支援推進担当)(075-222-3527)
報道発表資料
-
報道発表資料(PDF形式, 344.91KB)
報道発表に関する資料です。
-
チラシ(PDF形式, 636.98KB)
シンポジウムに関する周知チラシです。
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お問い合わせ先
京都市 保健福祉局福祉のまちづくり推進室企画・ケアラー支援推進担当
電話:075-222-3527
ファックス:075-256-4652