「おむすび食堂」「コンパッション・デイ」毎月開催しています

【おむすび食堂】

NCMジャパンではこれまで貧困家庭や母子世帯を中心に、毎週物資支援を進めてきました。

その中で見えてきた課題が、援助を受ける世帯の子供は中学生までは給食等の食事提供を行政から貰えるが、高校生になると難しくなり、食事を支給されてきた子供は、料理を覚える機会がほとんどないため、結果的にコンビニ弁当等の購入で食事をするようになり、家計を圧迫し、貧困状態からの脱却をより難しくしている現状です。

そのため、2022年1月より、そのような子供を対象とした料理教室・食術支援に取組んできました。

食術支援は、自炊するための調理法、しかも簡単に短時間でおこなう。これを中高生のうちに術(すべ)として学ぶことに特化しています。

これまでに50回以上の食術支援で中高生の料理技術は飛躍的に向上し、今では冷蔵庫にあるものでおいしく調理する術が身についているようです。そんな技術を披露する場として、「おむすび食堂」プロジェクトが始動しました!

従来のこども食堂とは違い、「おむすび食堂」では食術支援で術を学んでいる中高生が食事を提供し、同じような境遇にある子供たちにしっかり料理を学ぶ機会・きっかけづくりの場、そして地域交流・まちづくりの一環としての機能も果たすのがこの「おむすび食堂」となります。

さらに、若者の夢を実現する・自分が研究しているプレゼンの場や演奏を披露するサロンにすることも目指しています。

◆開催日:毎月第3日曜日 12時~14時(なくなり次第終了)

◆場所:花園キリスト教会

◆料金:高校生以下 無料、大人200円

産経新聞でも紹介されました。


【コンパッション・デイ】

2023年10月より、京都生協より生活用品を無料提供いただき、花園キリスト教会の集会所をお借りして、毎月物資を必要としている方を中心に無料配布を行っています。

ただ、物資を配布するだけでなく「感謝」を共感しあう事を進めていくのが「コンパッション・デイ」です。

◆毎月第1日曜日 13時~16時頃(なくなり次第終了)

☆「コンパッション・デイ」は【思いやりの日】です。

物資提供条件である「ありがとう」を言えない方には物資を提供できません。ご了承ください。

物資提供、搬出搬入、仕分け、保管などのコストは全て善意の寄付により支えられている事をご理解ください。

★ボランティアも募集しています

ご協力いただける方は、コンパッション・デイ当日にお越しいただき、お声がけください。

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