「醒泉学区 防災まちづくり計画」に基づき、令和5年12月から「地域の集合場所」プレートの設置を開始しました。
醒泉学区の防災力向上に向け、醒泉自治連合会、まちづくり委員会、自主防災会、学区社会福祉協議会の協力で「地域の集合場所」プレート製作をし、醒泉消防分団長はじめ各町内会の皆さまの協力により設置できました。
「地域の集合場所」とは、何でしょうか?
大規模災害時に町内会の住民が一時的に集合して、町内住民の安全を確認するとともに、町内で出火した家屋の初期消火や、被災した住民の救助などを実施する場所です。被災度合いにより指定避難所への移動が必要と判断したら、町内会を一単位として指定避難所の下京雅小学校に揃って移動します。
今後は、防災訓練でも「地域の集合場所」を活用していく予定で、まずは各町内会に設置されている「地域の集合場所」プレートを確認してもらっています。
プレートにはQRコードも付いており、大規模災害時に町内会長が町内の被災状況を指定避難所の本部へ伝える際に直接避難所まで出向いて用紙に記入して…という手順を踏まなくても、スマホなどから避難状況をフォーム入力することで指定避難所本部がデータで把握できるという試みも行われています。