バリコレ2017の開催に向けて「車いす和文化おもてなし隊」が京都市長を表敬

バリコレ2017の開催に向けて結成された「車いす和文化おもてなし隊」の皆様と関係者の皆様が、平成29年10月23日に京都市長を表敬訪問されました。

本取組は、京都観光おもてなし大使で、テーブルでする盆略点前の普及に努められている田中賀鶴代さんの企画で結成されたものです。華麗な着物で北井さん、上田さん、東濱さんの3名が、「車いす和文化おもてなし隊」を代表して市長に茶の湯を振る舞いました。

「こころのバリアフリー」を目指して発行されているフリーペーパーの「ココライフ(Co-Co Life)」にて「車いす和文化おもてなし隊」を公募し、全国から9名の身体障害のある女性が集まり、呉服卸し・小売りの「なかの孝株式会社」から車いすの方でも着られる着物を提供いただき、チョコレート工房を運営する障害福祉サービス事業所「ル・クロ・ラボ京都」から茶菓子の提供を受けて、「株式会社宇治森徳」から抹茶の提供をいただき、実現に至ったものです。

こうした関係者の皆様のご尽力により、「車いす和文化おもてなし隊」の皆様が活躍することで、障害のある方もない方も、すべての人が暮らしやすいまちづくりがより一層進んでいくものと思います。

ページの先頭へ