高齢者福祉施設西院の新たな取組紹介

「認知症にやさしく、誰もが暮らしやすいまちづくり」をコンセプトに毎年開催されている「RUN伴」京都実行委員として活躍する高齢者福祉施設西院が温め続けてきた事業企画が、「西院デイサービス」「株式会社エーゲル」「mumokuteki」の協働で「木育プロジェクト」としてスタートし、まな板とカッティングボードという商品になって実現しました。

ものづくり、高齢者の仕事の創出、社会との繋がり・生きがいづくり、地域産業への貢献など、さまざまな意義を含む想いを知って欲しいと「Sitte」と名づけられた商品は、西院デイサービスを利用されている方が一つひとつ丁寧に磨き上げて作られているものです。

要介護状態でも、認知症でも、何かしらの支援が必要な方でも、できることがある。貢献できることがある。社会と繋がり続けることができるということを「Sitte」を通して体現されています。

第一弾として、銀杏やヒノキを使った立派なまな板や、模様も美しいカッティングボードが「mumokuteki京都」ショップ2階にて常設販売されています。今後も新たな商品展開を検討中とのことですので、お立ち寄りの際はぜひご覧ください。

 

【高齢者福祉施設西院ブログ:「『siite』ついにお披露目!!」】

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