アルゼンチンタンゴのリズム音楽に合わせて体を動かすユニークなタンゴセラピー体験が毎週オンラインで実施されています。
主催であるNPO法人日本タンゴセラピー協会本部のある東京では、これまでもいくつかの福祉施設がプログラムとして取り入れていたそうですが、コロナ禍で対面での出張ができなくなったため、オンラインプログラムとして配信をはじめ、全国の参加者が集っているそうです。
4月には、高齢者福祉施設西院のみなさんが京都から初めての参加者となり、まちづくり・お宝バンク取組提案者で京都事務局も務める「京都ダンスでつながろうプロジェクト」代表 坪田さんも大歓迎されていました。
高齢者の方々にとっては、若いころにタンゴブームもあり、アルゼンチンタンゴになじみがある方もいらっしゃるそうです。京都にも当時の映画スターが常連さんとなっている有名なタンゴ喫茶がありましたが、そんな懐かしい思い出も蘇りそうですね。
参加者も、多世代・多国籍でみなさん楽しく参加されているようです。
高齢者福祉施設に響くムーディーな音楽という意外な組み合わせがなんとも素敵で面白いですね。