市民意見(パブコメ)
パブリック・コメント制度って何?
マスコットキャラクター:パブコメくん
パブリック・コメントとは、計画や条例などを決定する前に、目的や内容などをあらかじめ公表して、広く市民の皆さんの意見を募集し、その意見を考慮した上で最終的な意思決定を行う制度です。
京都市では、いただいたご意見に対する京都市の見解をホームページで公表しています。
パブリック・コメントの流れ
パブリックコメントの手続きは、市民参加推進条例と市民参加推進条例施行規則で定められています。
京都市市民参加推進条例
京都市市民参加推進条例施行規則
Comic
道端で立ち話をする三人。
- はじめーる
- 行政の意見聴取をパブリック・コメント、略してパブコメっていうんですね。そのパブコメってどこで募集しているんですか?
- つながーる
- どんなこと書くん?
- 市民参加達人
- 京都市のパブコメは京都市のウェブサイトに掲載されていますし、京都市のいろんな施設の窓口なんかに置いていますよ。
- つながーる
- でもそんな意見を送ったかて、いちいち読んでくれはりますのん?
怪訝そうな二人。
- 市民参加達人
- 送られたパブコメには、回答がつき、ウェブサイトで公開されるんです。パブコメは、質問だったりすることもあるんですが、そういった質問から、「この計画はどこがわかりづらいのか」というようなことを検討できたりします。
- はじめーる
- パブコメの意見が反映されることもあるんですか?
- 市民参加達人
- はい!例えば、青少年の育成に関する行動計画を見直した際には、パブコメで「若者の投票率を上げるために、大学に住民票の移動と投票を呼びかけてもらうよう市内の大学と連携してはどうか」という意見をいただき計画に反映しています。
- 市民参加達人
- 感想だったり、どんな意見でも大丈夫だけど、具体的な意見だと、参考にしやすいみたいですね。
納得する二人。
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