この度、京都市左京東部いきいき市民活動センターと北いきいき市民活動センターに、「ことしょ」が相次いでオープンしました。「ことしょ」とは、公共の施設やコミュニティカフェなど人々が集うまちの居場所をより活性化させる方法の一つとして、まちの居場所に自由に読める本棚を設置し、皆さんが交流を図れるようにしたスペースのことです。現在京都市内に9箇所の「ことしょ」が展開されています。
左京東部いきセンでは従来保管されていた本と新たに設置した本をあわせて約700冊の図書コーナーを整備しました。ソファに腰かけながら落ち着いた雰囲気で楽しむことができます。
北いきセンでは9月30日にオープニングイベントがあり、お隣の佛教大学の学生さんが読み聞かせを行い、早速子どもたちが楽しんでいました。こちらは和室の集会室の広縁に設置されていますので、縁側に寝転んで本を読んでいる子供も見受けられました。
チーム「居場所いいばしょ」では、新たに「ことしょ」を設置する場所を募集するとともに、ご家庭にある本の寄贈をお願いしています。皆さんお勧めの本を「ことしょ」に置いてみませんか。
(報告:チーム「居場所いいばしょ」)