KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2022 は、「ニューてくてく」をキーワードに、多様な⼈々と舞台芸術の出会いと対話が可能になるフェスティバルとして開催します。
「ニューてくてく」は、新型コロナウイルス感染症拡⼤が社会に⼤きな影響を与えた過去 2 年間を経て、てくてく=歩くことや移動することを捉え直し、私たちの⾝体性と空間、時間を新たに共有し直すことを提案するキーワードです。⾜を使って歩くことに加えて、さまざまな意識における「てくてく」、異なる時間を⾏き来する「てくてく」、感情の「てくてく」、あるいはある規範やシステムへの動きをあらわす「てくてく」など、多様な歩き⽅をプログラムを通して展開し、これからの時代を歩む思考を得ることを⽬指します。
国内外の実験的な舞台芸術の公演や展示を紹介する上演プログラム「Shows」、実験的表現と社会の関係性をひもとき、ワークショップやトークが体験できるエクスチェンジプログラム「Super Knowledge for the Future [SKF]」、関西地域をアーティストとともにリサーチし、今回はその成果を演劇作品化するリサーチプログラム「Kansai Studies」の 3 つのプログラムでフェスティバルを展開します。
会期: 2022 年 10 月 1 日(土)– 10 月 23 日(日)
会場: ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、
THEATRE E9 KYOTO、京都市京セラ美術館、京都中央信用金庫 旧厚生センター ほか
主催: 京都国際舞台芸術祭実行委員会
[京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、 京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、 京都芸術大学 舞台芸術研究センター、THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)]