このたび、京都市内の鴨川にかかる「七条大橋」が、国の文化審議会より、文部科学省に対し,国の登録有形文化財(建造物)への追加登録の答申がなされました。
「七條大橋をキレイにする会」では、七条大橋の文化的価値やすばらしさを多くの方に知ってもらいたいという思いから、七条大橋の歩道や河川敷の定期的な清掃活動(毎月7日)を続けてこられました。
こうした草の根的な活動が広がりを見せたことも、後押しとなったのではないかと思います。
このアーチ橋は、鴨川にかかる橋の中で唯一明治期の意匠を残す文化的価値を持ちながら、私たちの生活にも溶け込んでいる身近な土木遺産です。
ぜひ、今一度七条大橋に訪れて、その姿に触れてみてください。