平成30年1月13日(土)修徳児童館において、京ことばで語る朗読劇と京ことばかるた体験イベントを実施しました。
まず最初に行なわれた朗読劇「羅生門の鬼」では、代表の中島さんの迫真の演技(声色)に子供達はしーんと静まり返って聞き入っていました。一方、鬼の不敵な笑い声をあげる場面では、子供達もつられて一緒に笑うなど、物語の世界にみんなが引き込まれた様子でした。
後半の京ことばかるたでは、全員が前のめりでかるた取りに熱中し、合間に京ことばの解説を入れてもらい、京ことばの奥深さも一緒に学習しました。
最後に、京都のとおり名唄をみんなで歌った後、中島さんから、子供達でも普段つかえる身近な京ことばとして、「御免なさい」の代わりに使う「かんにんえ~」という言葉の発音などを伝授していただき、みんなで「かんにんえ~」の練習をして笑いに包まれながら終了しました。
京ことばの会では、今回のように子供から大人までみんなが楽しめる京ことば講座の出張も随時受付けております。こちらの「ご意見・応援フォーム」からぜひお問い合わせください。