景観を考えるフォトグラファーの会は、お宝No.275祇園新橋景観づくり協議会に協力し、撮影マナーの向上に向けて、事業者を集めた会合に参加しました。協議会から国内事業者60社に呼びかけ、うち37社が参加。協力機関として、京都女子大学、お宝No.105NPO法人京都景観フォーラムも参加しています。行政からも、京都府警、京都府観光政策課、京都市観光MICE推進室、東山区役所が参加しました。
協議会から、地域で問題となっている実状を地元住民へのアンケート結果や画像も用いて説明し、業界での自主的なルールづくりを検討してほしいことなどの提案がありました。
事業者からは、1件あたりの撮影時間の短縮や機材の持込をしないなどのアイデアや、この会合に参加していない事業者や海外からのカメラマンなどのマナー問題などの指摘もありました。
景観を考えるフォトグラファーの会も、撮影マナーの向上に積極的に取り組むことを表明し、またともに取り組む事業者へ会への参加を呼びかけました。今後、協議会と事業者が連携して、マナー向上に向けた仕組みづくりを進めていくことになりそうです。