梅雨の晴れ間となった6月17日(日)に、第34回「嵐山こども食堂」が開催されました。
毎月第3日曜日、11時~14時まで、子供100円、大人300円でおいしい食事をいただけます。
この日は
・オーガニック野菜たっぷり酢豚
・具だくさん夏野菜の味噌汁
・さくらんぼの生ケーキ
という盛りだくさんのメニューで、和紙で手作りした箸置きもセットされていました。
その他にも、おもてなしのお菓子類が各テーブルに添えられていました。この日は、ジュースやお菓子をたくさん届けてくださった方がいらしたそうで、全員に渡すために、お菓子をせっせと袋詰めするスタッフの姿も。
神社仏閣が多い土地柄から、お寺からお菓子を提供いただくことも多いそうです。
会場では、初めて参加したという大学生ボランティアも頑張っていました。
12時半過ぎに少しずつ混みはじめ、家族連れの他、小学生がひとりで参加し、会場にいる小学生とおしゃべりをしながら楽しそうにたべる様子も見られました。
食べ終わったあとも、子供たちは会場に置いてある本を読むなど、各々が自由に過ごしているようでした。
初参加の学生ボランティアさんにお話を伺ったところ、「授業で子供の貧困について勉強をしていて、同じグループのみんなで子供食堂に行ってみようと思いました。」と仰っていました。
嵐山こども食堂をボランティア先に選んだきっかけは、「『こども食堂』でネット検索してみたら、facebookで活動内容を毎回更新されていて、信頼できる活動をされていると思ったから。」とのこと。
日々の活動を発信する大切さを改めて感じました。
きちんと継続することは、できそうでなかなかできないことですね。
Facebookでは、6月17日現在、アルミボウル、寿司桶、エプロンなどの寄付を募っているようです。
その他にも、嵐山こども食堂の日々の活動が丁寧に書かれていますのでぜひご覧ください。