市民サポーター派遣を活用~団体の目標を実現するために~

主に高齢者を対象に、プロの演奏家が音楽をお届けする訪問コンサートなどの福祉活動をおこなっている音楽福祉工房はればれさんが、まちづくり・お宝バンク取組提案団体を対象としている「市民サポーター派遣」を活用され、平成30年2月19日に派遣3回目の最終回を迎えました。

これまでの2回では、自分たちの活動のミッションを明確にし、活動を安定的に継続するために必要なもの・ことについて考え、描いた目標達成のために自分たちが取り組んでいくこと、支援をひろげるための方策を整理してきたそうです。

最終回には、活動計画をたてるために自分たちで調べてきたことを市民サポーターに共有し、それらについてアドバイスを受けました。

 他の団体は同じような状況でどう乗り越えているのか?うまくいっている事例はどのようなものか?など、自らの活動にも活かすための質問が出され、市民サポーターも用意した資料などを元に丁寧に答えておられました。

市民サポーター派遣を受けてみての感想をお聞きしたところ、「自分たちの活動をじっくり見直して目標達成のためにどうすればよいかを分析して調べるという機会を持ててよかったと思います。サポーターさんが、みんなで話した事をまとめた資料を毎回作ってくださり、参考資料も用意してくださったので後から見なおせました。」とおっしゃっていました。

・高齢者福祉施設の現場へ、訪問コンサートとして質の高い音楽を届けたい。

・様々な音楽に溢れた空間の中で、高齢者が笑顔でポジティブな気分になれるように音楽の力で心に活力を与えられたら。

という目標が、さらに広がっていくことに期待しています。

公演依頼などのお問い合わせは、音楽福祉工房はればれまで。

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